I permanently serve you. NeroAngelo
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エアソマとかどうだと思った俺はしねばいいー
エアリス×ソーマはエアリスが可哀想d(てめえ
後で夢喰とリレイズでどうにかカテゴリー分けしよう。
夢を見た、気がしたんだ
RELAYS - リレイズ - 3 【落下の先に遇うは-2】
何か、音が聞こえる。
──音じゃない。
歌声……?
誰の声かは全く解らない。
でも、凄く懐かしいような……そんな声だ。
『誰だ』
そう聞こうとしても、声にならない。
でも、別に良いような気がしていた。
歌声が誰のなんて。
俺はそう思い、歌声に耳を傾けた。
その時、どこか遠くから『声』が聞こえた。
明らかに、俺に向いているであろう、そんな声。
その声に、『意識を引き戻される』
「ちょっと大丈夫?生きてる?」
「え?死んでんじゃないのこいつ?」
声は、そう言っている。
俺は、閉じていたらしい目を開けた。
「あ、生きてた」
声と共に、俺の目にある景色が飛び込んできた。
「……俺何してんだ?」
頭が混乱していて、何が何だか解らない。
「それはこっちのセリフだよ!いきなり落ちてくるから」
そう言われ、俺は思い出す。
「あー、そういや俺落ちたんだっけ…」
俺は溜め息をつき、起き上がろうとした。
「痛っ!」
「あ、あんまり激しく動かない方がいいと思うよ。思いっ切り頭打ってるからね」
声は笑いを含んで言う。
それと同時に、俺の視界に1人の少女が映った。
少女と言っても、俺と同じくらいの年だろうか。
俺が意識を取り戻してから今まで聞こえていた声は、どうやら少女の声だったらしい。
「…で、お前誰だよ?」
「あんたを助けた奴」
堂々と言った少女に、俺は苦笑した。
「じゃなくて、名前」
「あ、そっち?」
「そっちだよ」
俺が言うと、少女は笑った。
「私はイーナ。じゃああんたの名前は?」
「俺?俺は──ヘメティ」
自分の名前を言うのは久しぶりの気がした。
機関では、相手に出会う前から名前を教えて貰う事が殆どだ。
俺の名前は誰でも知っている。だから、言う必要もない。
「ヘメティねー…ここら辺じゃ聞かない名前だなぁ」
少女──イーナは不思議そうだった。
それもそうだ。俺はここの人間じゃないんだから。
……と、なると……こいつは……
「……って、うわぁあ!!」
俺は飛び起きた。
頭が滅茶苦茶痛いが、気にしていられない。
「何!?どしたの!?」
「ここって何区だ!?」
ウィジロはA区やB区などに分かれている。
俺がソーマと会って落ちたのは確かF区だった。
「え、A区だけど」
「……そうか」
俺はそれを聞いて肩を落とした。
F区からA区といえば、かなり離れている。
かといって、ソーマが探しに来るわけがない。
思えば、俺はソーマに「先に戻っている」と言って落ちたのだ。
だったらこのまま戻るのが最善じゃないか?
「ねえ」
突然、イーナに声を掛けられた。
「何だ?」
「……もしかしてあんた、ここの人間じゃない?」
「ッ!!」
──ヤバイ。
完全に、バレた。
バージル戦んんん(ry
作業用にバージルうふふふふふ←
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夢を見た、気がしたんだ
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何か、音が聞こえる。
──音じゃない。
歌声……?
誰の声かは全く解らない。
でも、凄く懐かしいような……そんな声だ。
『誰だ』
そう聞こうとしても、声にならない。
でも、別に良いような気がしていた。
歌声が誰のなんて。
俺はそう思い、歌声に耳を傾けた。
その時、どこか遠くから『声』が聞こえた。
明らかに、俺に向いているであろう、そんな声。
その声に、『意識を引き戻される』
「ちょっと大丈夫?生きてる?」
「え?死んでんじゃないのこいつ?」
声は、そう言っている。
俺は、閉じていたらしい目を開けた。
「あ、生きてた」
声と共に、俺の目にある景色が飛び込んできた。
「……俺何してんだ?」
頭が混乱していて、何が何だか解らない。
「それはこっちのセリフだよ!いきなり落ちてくるから」
そう言われ、俺は思い出す。
「あー、そういや俺落ちたんだっけ…」
俺は溜め息をつき、起き上がろうとした。
「痛っ!」
「あ、あんまり激しく動かない方がいいと思うよ。思いっ切り頭打ってるからね」
声は笑いを含んで言う。
それと同時に、俺の視界に1人の少女が映った。
少女と言っても、俺と同じくらいの年だろうか。
俺が意識を取り戻してから今まで聞こえていた声は、どうやら少女の声だったらしい。
「…で、お前誰だよ?」
「あんたを助けた奴」
堂々と言った少女に、俺は苦笑した。
「じゃなくて、名前」
「あ、そっち?」
「そっちだよ」
俺が言うと、少女は笑った。
「私はイーナ。じゃああんたの名前は?」
「俺?俺は──ヘメティ」
自分の名前を言うのは久しぶりの気がした。
機関では、相手に出会う前から名前を教えて貰う事が殆どだ。
俺の名前は誰でも知っている。だから、言う必要もない。
「ヘメティねー…ここら辺じゃ聞かない名前だなぁ」
少女──イーナは不思議そうだった。
それもそうだ。俺はここの人間じゃないんだから。
……と、なると……こいつは……
「……って、うわぁあ!!」
俺は飛び起きた。
頭が滅茶苦茶痛いが、気にしていられない。
「何!?どしたの!?」
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俺がソーマと会って落ちたのは確かF区だった。
「え、A区だけど」
「……そうか」
俺はそれを聞いて肩を落とした。
F区からA区といえば、かなり離れている。
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思えば、俺はソーマに「先に戻っている」と言って落ちたのだ。
だったらこのまま戻るのが最善じゃないか?
「ねえ」
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「何だ?」
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赤闇銀羽
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性別:
非公開
職業:
ソルジャー1st
趣味:
妄想!
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こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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