I permanently serve you. NeroAngelo
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上がってきた!!テンション上がってきた!!!
さあ書くぜ!!
昨日休んでサーセン!
サンドリヨンてんしょんあがるよ!!
久しぶりに夢喰でも更新しますぜ。
……今日和?今晩和でしょうか?それともお早う?
俺の仕事の時間は決まって夜ですから、今晩和でしょうか。
さあ、仕事の時間です。
──夢から覚めたく、ないなぁ……
私は以前、そう願っていたんだ。
それをずっと、ずっと願っていたら──本当になるかもしれないって。
なるはずが、ない──
夢喰 3
私が願う理由は、現実が嫌だから。
でも、死にたくない。
友達もいる。友達と居るときが一番楽しい。
それは裏を返せば、それ以外の時間は全て辛いということ。
だったら、夢の中の方がいいでしょう?
そう、私は考えていたんだ。
誰かが言っていた。
『その願いを、強く願えば、必ず叶う』
──その通り。
今だから言えるけど……
私はその願い通り、目覚めなくなった。
ここからは私の姉から聞いた話になる。
ちゃんと心臓は動いていたらしいし、死んだわけではないのだということは解る。
要するに……植物状態と言った方がいいのだろうか。
ともかく、私はそんな感じだったらしい。
残っている写真に写っている、静かに眠っている私は、穏やかに微笑んでいた。
凄く、幸せそうに。
私は、姉だけに「夢から覚めたくないと思う」ということを話していた。
私がこの状態になったとき、姉が真っ先に思い至ったのはこの事だったのだろう。
「夢から覚めたくない、って、彼女自身が願ってるんじゃないか」
姉は、医者にそう言ったらしい。
それを聞いた医者は全員サジを投げ出した、とも聞いている。
まあ当然と言えば当然だろう。
「夢のせい等、有り得るわけがない」
でも姉はそこを譲らなかった。
そう、だからこそ──
そんな姉だからこそ。
『彼』の存在を信じ、助けて欲しいと願ったのかもしれない
姉が話してくれたことを、全てまとめて話すと──
夜の2時前。
妹の病室で、私はずっと待ち続けていた。
『彼』が来ることを信じて、ずっと。
光源は、病室にある機械の明かりと、開け放たれた窓から射し込んでくる微かな月明かりだけだった。
彼ならきっと、助けてくれる。
夢を消してくれる、彼なら……
妹を、夢から覚ましてくれるかもしれない。
私の腕時計の針が、2時を指した。
──お願いします。
どうか、どうか
「妹を、助けて……っ!」
私は祈るように手を合わせ、絞り出すように呟いた。
気付けば、私の頬には涙が伝っていた。
何で私は泣いているんだろう。
私は涙を拭わずに、窓の外を見た。
誰も、来る気配はない。
彼──夢喰が窓から入ってくることも、私は事前に知っていた。
私の友達で、実際に会った人が居たのだ。
その人から聞いたこと。
「夢喰さんは窓から入ってくるんだよ」
でも、来る気配はない。
私はその場に座り込んだ。
もう、私に出来ることも何もない──
私がそう思い、病室を出ようとしたときだった。
カーテンが、微かに揺れた。
その音に、私は弾かれたように振り返った。
・・・さーせん・・・ここで・・・一旦・・・バタッ
ショタデスヨンの調教が上手い件←
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──夢から覚めたく、ないなぁ……
私は以前、そう願っていたんだ。
それをずっと、ずっと願っていたら──本当になるかもしれないって。
なるはずが、ない──
夢喰 3
私が願う理由は、現実が嫌だから。
でも、死にたくない。
友達もいる。友達と居るときが一番楽しい。
それは裏を返せば、それ以外の時間は全て辛いということ。
だったら、夢の中の方がいいでしょう?
そう、私は考えていたんだ。
誰かが言っていた。
『その願いを、強く願えば、必ず叶う』
──その通り。
今だから言えるけど……
私はその願い通り、目覚めなくなった。
ここからは私の姉から聞いた話になる。
ちゃんと心臓は動いていたらしいし、死んだわけではないのだということは解る。
要するに……植物状態と言った方がいいのだろうか。
ともかく、私はそんな感じだったらしい。
残っている写真に写っている、静かに眠っている私は、穏やかに微笑んでいた。
凄く、幸せそうに。
私は、姉だけに「夢から覚めたくないと思う」ということを話していた。
私がこの状態になったとき、姉が真っ先に思い至ったのはこの事だったのだろう。
「夢から覚めたくない、って、彼女自身が願ってるんじゃないか」
姉は、医者にそう言ったらしい。
それを聞いた医者は全員サジを投げ出した、とも聞いている。
まあ当然と言えば当然だろう。
「夢のせい等、有り得るわけがない」
でも姉はそこを譲らなかった。
そう、だからこそ──
そんな姉だからこそ。
『彼』の存在を信じ、助けて欲しいと願ったのかもしれない
姉が話してくれたことを、全てまとめて話すと──
夜の2時前。
妹の病室で、私はずっと待ち続けていた。
『彼』が来ることを信じて、ずっと。
光源は、病室にある機械の明かりと、開け放たれた窓から射し込んでくる微かな月明かりだけだった。
彼ならきっと、助けてくれる。
夢を消してくれる、彼なら……
妹を、夢から覚ましてくれるかもしれない。
私の腕時計の針が、2時を指した。
──お願いします。
どうか、どうか
「妹を、助けて……っ!」
私は祈るように手を合わせ、絞り出すように呟いた。
気付けば、私の頬には涙が伝っていた。
何で私は泣いているんだろう。
私は涙を拭わずに、窓の外を見た。
誰も、来る気配はない。
彼──夢喰が窓から入ってくることも、私は事前に知っていた。
私の友達で、実際に会った人が居たのだ。
その人から聞いたこと。
「夢喰さんは窓から入ってくるんだよ」
でも、来る気配はない。
私はその場に座り込んだ。
もう、私に出来ることも何もない──
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赤闇銀羽
HP:
性別:
非公開
職業:
ソルジャー1st
趣味:
妄想!
自己紹介:
こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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