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さっきアレスの設定とかまとめてたのにブクマ開いて全部消えたしねばいいのに。
そして満足に溜め息も付けないなんてしねばいいのに。

ヘメティソーマシェイドマーヴィンをやったので他のキャラも。
今回はアレス、ラスター、イーナ辺りをば。


アレス>

まず人間じゃない。
機械を弄るのが得意だったマーヴィンの手で生み出された「機械人形」。
その頃のウィジロでは機械人形の技術があまり進んでおらず、失敗作だけが造られ続けていた。
その失敗作達を集めて、改良、改造を施して完成したのが「アレス」という名のマーヴィンに
絶対の忠誠と服従を誓う人間と大差ない人形。
本来ならば忠誠や服従も誓わなくても良い。そのままマーヴィンの元を離れて自由に生きることも
可能ではある。(マーヴィンは自分の為にアレスを造り出したのだからそれは許されないだろうけれど)
それでもアレスがマーヴィンに仕えるのは「あのままでは光さえ見ることの叶わなかった自分に
世界を見るための眼を、歩くための足を、武器を持つための手を与えてくれたから」
マーヴィンに手を出す人間は誰であろうと排除する。それが例えマーヴィンの「身内」だろうと。
もしもマーヴィンに罰が与えられるのなら、自分が受けるとまで言っている。
「正義も悪も、何も必要ない。それがあの方の願いならば、望みならば叶えるまで」
自身も機械と人工知能の固まりであるからか、プログラムや機械の操作に異常なまでに長ける。
その為ヘメティ達とウィジロの西側にある建物のプログラム室で戦って敗北した際に
この建物とその周辺を巻き込むほどの爆発を起こすというプログラムを数秒で完成させる。
そしてその後ヘメティ達を逃がすために犠牲になろうと部屋の中に残ったシェイドに撃たれ
その機械の機能を停止させる。人間で言えば死。
機能が強制的に停止させられる寸前、マーヴィンへの最後の忠誠の言葉を漏らす。



ラスター>
シェイドの3歳下。
17歳から軍に居るシェイドと違い、ラスターは自分の父親の店である武器屋の跡を継ぐ。
両親は父親は事故、母親は病気でシェイドが14歳、ラスターが11歳の時に既に他界している。
最初軍に対しては「人殺し」という印象しか持ち合わせていなかった。
その為にシェイドが軍に入ろうとした際に「あんたが殺人者になるなんて嫌だ」と猛反対する。
それでも聞き入れないシェイドに、「どうしてそこまで」と疑問を露わにし、涙を零す。
「殺人者」という言葉にシェイドは「友人に、知り合いに、お前に手を汚さないでいて欲しい。
お前がその手に武器を持つくらいならばオレは喜んで自分の手を汚す」
はっきりと言った意見にも「そんなの間違ってる」と憤慨するラスターに、微かに笑いながら
「守りたい物がある、守りたい人間が居る、だからオレは、守る為に軍に入る」
ラスターはその言葉を聞いて、シェイドが本気なのだと悟る。
そしてラスターはシェイドが軍に入るのを許可する代わりにある約束を言う。
「どんな戦いがあっても、何があっても絶対に死ぬな」
シェイドはその約束を今まで守り抜いていたが、アレスの項目に記したとおり自分が犠牲になる。
その時に「約束を守れずにすまない」と扉越しにラスターに告げる。
その後崩壊した建物を見てラスターは呟く。
「そんなクソ昔の約束なんてどうでも良かったんだ──あんたが……生きていてくれるなら……」



イーナ>
父親が出稼ぎ、母親が病弱。
その為、母親が入院しているときは殆ど一人きりだった。
そんな中でザクストと会い、友達になる。それからは両親が居ない時はザクストの家に世話に
なっていた。
ウィジロに居ながら、この世界が、この都市がどこかおかしいと何故か感じていた。
そんな時にヘメティと2回程会い、極度の方向オンチのせいで戦場に迷い込む。
シェイドに「何があったのか話して貰おうか」と問われると「ただ道に迷って軍で道を聞こうと
思ったらこんな事になってただけ」と必死に自分が何もスパイ等ではない、という事を弁解する。
その後シェイドと小一時間ほど議論した後、やっとの事で解放される。
だがそれだけではイーナの「ヘメティ達は何者なのか、今この世界で何が起こっているのか」疑問が
晴れなかったためにヘメティに「何があったのか、全部話して」と問い掛ける。
「この星が、世界が崩壊しかけていること」「ヘメティがそれを食い止めるために出来た世界保護機関
「リレイズ」に所属する人間だということ」「リレイズに所属する人間達は皆一様に何らかの能力を
持っていること」等を全て理解し、ヘメティに「私にもできることがあるなら力になりたい」と
リレイズ所属希望を出す。
だがその場に同席していたソーマに「力の無いただの人間が戦場に居ても邪魔なだけ」と告げられる。
それを聞いてかなり苛立ったらしいイーナは「じゃあ私と戦って」とソーマに言い返す。
それは怖い物知らずの人間がすることであって、常人がソーマと戦ったり等したら確実に死ぬのだから
止めろというヘメティの制止にも耳を貸さず、自分の武器である鎖鎌を取り出すとソーマと共に
外に出て勝手に戦闘を始める。
ソーマに至っては「死んでも責任は取らないぞ」とだけ言うと、イーナとの戦いを了承した。
戦闘開始から十数分後、遅れてやってきたダグラスとシェイド大佐に制止され、戦闘は終了。
何でこんな事になったのかとダグラスに理由を聞かれると「私だって戦える。無力なんかじゃない」
とだけ答えた。
その後ヘメティに理由を聞き、やっと理解したダグラスはイーナと話をする。
「いつ死ぬか解らない、そんな戦場に君は自分から身を投じるのか」
ダグラスの言葉にイーナははっきりと頷いて肯定した。
リレイズに所属希望を出したもう一つの理由は「昔に行方不明になっていたザクストがあんな事を
してるなら、それを止めなきゃいけない」。幼馴染みという責任からも来ている部分がある。




もう駄目だここまでで死ねる\(^o^)/


ちなみこれ書くのに2時間かかった。
さて宿題やるぜ。

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