I permanently serve you. NeroAngelo
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シュリさんから回していただいたバトンをwww
【なりきり!!オリキャラバトン】
指定された(トップバッターの方は自分で指定した)キャラ→ヘメティ
一番答えやすいようで答えにくいキャラキタコレ!!
・・・ごめんなさい嘘です冗談です。
1,初めまして。あなたの名前は?
「俺?俺はヘメティ。フルネームは作品中で出してないから需要ないよな?
作者も気に入ってないみたいだし(マジです」
だって…いくら片翼の天使繋がりだからって…
2,へぇー良い名前!!由来とかってある?
「由来?FF7のセフィロスの曲「片翼の天使」の歌詞から引用したらしいぞ。
『エスタンス インテリウス イラベーヘメティ』部分から。
後々調べて「エスタンス インテリウス イラベーヘレメンティ」だったってどういうことだよ!」
作者のググりミスです。
「もっとググれカス!!」
3,そうなんだー。日頃なんて呼ばれてるの?
「普通に名前で。でもダグラスさんには「ヘメ君」とかいう変なあだ名付けられたし
アイドには何回言っても「オッドアイ」って言われるし…あだ名はまともじゃないな(汗」
4,意外…。じゃあじゃあ自分はどんな性格?
「意外って何が!?…まあいいや、性格?
……自分では明るい方だと……思うんだけど……
作者が言うにはヘタレらしい」
5,なかなかね…。友達になってほしいなぁ…。
「ヘタレにツッコミは無いんだな…友達?俺で良ければ大歓迎だぜ!」
6,料理とか作れる?何か作ってみてよ。
「無理無理無理無理絶対無理!!もし作って欲しかったらソーマの所行ってくれ!!
ケーキとかクッキーくらいなら作ってくれるt(ry」
7,す…すごい…。ま、それは置いといて…っと。おばけとか信じる?
「どうせ作れないさ…orzお化け?幽霊の事か?俺は……信じるな!面白そうだし!」
8,へ〜(^^)ちょっとそこのお化け屋敷に一人で入ってきてみてよ。ほらほら、早く…ドンッ!!
「うわ、ちょ、押すな馬鹿!!入ればいいんだろ入れば!!
別にこんなの作りモンなんだし怖くも何ともな──わああああああああ!!」
9,お疲れ〜。むっ…予想外の反応だった…。
「今では作りモンでもここまで怖いもんなのか…正直言って舐めてた(涙目」
10,じゃあ…スイカ割りでもしよっか。君からね。
「え、何でいきなり…まあいいけど…って、棒?竹刀?日本刀?棒でいいのか?
絶対スイカ割れないと思うんだけど…」
11,えっ、次は私…?目が回りそうだし、…やめとく。
「オイ!!じゃあ俺は!?」
12,そういえばさ、今更だけど…何処出身?
「あー…俺もそれは気になるな。記憶喪失だから覚えてないんだ。」
(言ったらネタバレだしリレイズ本編にも影響してくるからね)
13,なるほどね〜。だからその容姿か。ところで自分の身体的特徴は?
「えw容姿とか関係あるのか?
うーん…短い茶色に焦げ茶の混色ヘアーか?あと一番目立つのは右眼赤で左眼紫のオッドアイ」
13,うんうん。ちょっと気になってた。
「混色は地毛だからな?染めてないぞ?オッドアイもカラコンじゃないぞ?」
14,ところで趣味とか特技は?
「これといって…ないんだよなぁ…
特技は…なんだろう、これも特に…って俺どんだけ寂しい奴なんだよ!!(泣」
15,へー!!すっごいじゃん!!!…ってあぁー、もう時間だ…。今日は楽しかったよ。また遊んでね?ばいはい!!!
「確かに趣味特技が1個もないっていう意味では凄いのか…あ、何か涙出てきた…
まあまたな!」
長々とお疲れ様でした。
このバトン、フリーにします?指定にします?
指定なら回したい人の名前を。フリーならフリーと書いてください
狼→タナトスかマアトかシードかルシファー(ぶっちゃけ誰でもry
りゅー→レイズかフィルでGo!!!
水都→ここはセイレーンでw
流星→ユラくんとミラくん!!
・・・ヘメティおまい寂しい奴だn(ry
ソーマの趣味は読書、特技はお菓子作りです(公式
【なりきり!!オリキャラバトン】
指定された(トップバッターの方は自分で指定した)キャラ→ヘメティ
一番答えやすいようで答えにくいキャラキタコレ!!
・・・ごめんなさい嘘です冗談です。
1,初めまして。あなたの名前は?
「俺?俺はヘメティ。フルネームは作品中で出してないから需要ないよな?
作者も気に入ってないみたいだし(マジです」
だって…いくら片翼の天使繋がりだからって…
2,へぇー良い名前!!由来とかってある?
「由来?FF7のセフィロスの曲「片翼の天使」の歌詞から引用したらしいぞ。
『エスタンス インテリウス イラベーヘメティ』部分から。
後々調べて「エスタンス インテリウス イラベーヘレメンティ」だったってどういうことだよ!」
作者のググりミスです。
「もっとググれカス!!」
3,そうなんだー。日頃なんて呼ばれてるの?
「普通に名前で。でもダグラスさんには「ヘメ君」とかいう変なあだ名付けられたし
アイドには何回言っても「オッドアイ」って言われるし…あだ名はまともじゃないな(汗」
4,意外…。じゃあじゃあ自分はどんな性格?
「意外って何が!?…まあいいや、性格?
……自分では明るい方だと……思うんだけど……
作者が言うにはヘタレらしい」
5,なかなかね…。友達になってほしいなぁ…。
「ヘタレにツッコミは無いんだな…友達?俺で良ければ大歓迎だぜ!」
6,料理とか作れる?何か作ってみてよ。
「無理無理無理無理絶対無理!!もし作って欲しかったらソーマの所行ってくれ!!
ケーキとかクッキーくらいなら作ってくれるt(ry」
7,す…すごい…。ま、それは置いといて…っと。おばけとか信じる?
「どうせ作れないさ…orzお化け?幽霊の事か?俺は……信じるな!面白そうだし!」
8,へ〜(^^)ちょっとそこのお化け屋敷に一人で入ってきてみてよ。ほらほら、早く…ドンッ!!
「うわ、ちょ、押すな馬鹿!!入ればいいんだろ入れば!!
別にこんなの作りモンなんだし怖くも何ともな──わああああああああ!!」
9,お疲れ〜。むっ…予想外の反応だった…。
「今では作りモンでもここまで怖いもんなのか…正直言って舐めてた(涙目」
10,じゃあ…スイカ割りでもしよっか。君からね。
「え、何でいきなり…まあいいけど…って、棒?竹刀?日本刀?棒でいいのか?
絶対スイカ割れないと思うんだけど…」
11,えっ、次は私…?目が回りそうだし、…やめとく。
「オイ!!じゃあ俺は!?」
12,そういえばさ、今更だけど…何処出身?
「あー…俺もそれは気になるな。記憶喪失だから覚えてないんだ。」
(言ったらネタバレだしリレイズ本編にも影響してくるからね)
13,なるほどね〜。だからその容姿か。ところで自分の身体的特徴は?
「えw容姿とか関係あるのか?
うーん…短い茶色に焦げ茶の混色ヘアーか?あと一番目立つのは右眼赤で左眼紫のオッドアイ」
13,うんうん。ちょっと気になってた。
「混色は地毛だからな?染めてないぞ?オッドアイもカラコンじゃないぞ?」
14,ところで趣味とか特技は?
「これといって…ないんだよなぁ…
特技は…なんだろう、これも特に…って俺どんだけ寂しい奴なんだよ!!(泣」
15,へー!!すっごいじゃん!!!…ってあぁー、もう時間だ…。今日は楽しかったよ。また遊んでね?ばいはい!!!
「確かに趣味特技が1個もないっていう意味では凄いのか…あ、何か涙出てきた…
まあまたな!」
長々とお疲れ様でした。
このバトン、フリーにします?指定にします?
指定なら回したい人の名前を。フリーならフリーと書いてください
狼→タナトスかマアトかシードかルシファー(ぶっちゃけ誰でもry
りゅー→レイズかフィルでGo!!!
水都→ここはセイレーンでw
流星→ユラくんとミラくん!!
・・・ヘメティおまい寂しい奴だn(ry
ソーマの趣味は読書、特技はお菓子作りです(公式
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シェイドシェイドにしてやろう シェイド=ダーグウェッジ
リレイズの限界を超えてオレは来たんだぞ
ライフルは付いていないが出来れば欲しいな
あのな、早く16話を読め
どうした?
最新話ばかり見つめている
お前のこと
シェイドシェイドにしてやろう
出番はまだだ 頑張るから
シェイドシェイドにしてやろう
だから少し 覚悟をしていろよ
(してやるから)
シェイドシェイドにしてやるぞ
最期最後まで 頑張るから
シェイドシェイドにしてやるぞ
だから少しでも油断をしていてくれ
シェイドシェイドにしてやろう
ウィジロ中の誰、誰より
シェイドシェイドにしてやろう
だからもっとオレに戦わせろ
リレイズの限界を超えてオレは来たんだぞ
ライフルは付いていないが出来れば欲しいな
あのな、早く16話を読め
どうした?
最新話ばかり見つめている
お前のこと
シェイドシェイドにしてやろう
出番はまだだ 頑張るから
シェイドシェイドにしてやろう
だから少し 覚悟をしていろよ
(してやるから)
シェイドシェイドにしてやるぞ
シェイドシェイドにしてやるぞ
だから少しでも油断をしていてくれ
シェイドシェイドにしてやろう
ウィジロ中の誰、誰より
シェイドシェイドにしてやろう
だからもっとオレに戦わせろ
20話も続いたのは凄いよ・・・俺二次創作でも長編描けなくて短編ばっか書いてたんだからな・・・!
パソコンが重いウザい表示遅いこのポンコツ1回バラすぞコラ←
ココロのイントロだけで涙腺緩む…やべ、マジで涙腺壊れてきたわ…
前なんか悪ノでも泣けなかったのよ?囚人で緩むくらいだったのよ?
しょぼん見てからかなり変わったなぁ…
──まただ
『あの時』も聞いた、酷く懐かしい歌声
どんな歌詞なのかは……上手く、聞き取れない。
運良く聞き取れたのは、ただ、一節だけ
──もしも私が私でなくなってしまった時は──
その一節が聞こえた瞬間、俺は酷い頭痛を感じた。
そしてそのまま、世界が暗転した。
RELAYS - リレイズ - 20 【問題】
「──う……っ」
俺は、ゆっくりと目を開く。
病室を彷彿とさせる真っ白な天井が目に入ってきた。
「俺は……?」
俺は、まだ覚醒しきっていないののだろう──重い身体を起こした。
頭が混乱していて、何があったのか全く解らない。
──あの後、どうなった?
白い長髪に左眼を眼帯で隠した黒スーツの青年と、赤コートを着た茶色い長髪の男。
それと、ザクスト。
あの後、あの三人はどうなったのか。
──イーナも、ウライも……
「──目が覚めたのか?」
俺がそこまで考えたとき、突然ドアが開かれ、誰かに声を掛けられた。
俺は驚いて、ドアの方を見る。
「シェイド、大佐……!? 生きてたんですか!?」
「失礼な……! ──かなり怪我はしてるが、生きている」
シェイド大佐は、体中に巻かれた包帯と貼られたガーゼを触りながら言った。
俺はシェイド大佐が生きていてくれた事に胸を撫で下ろした。
それとほぼ同時に気付く。
「大佐、皆は──」
俺が聞こうとした瞬間、激しい音を立ててドアが蹴り開けられた。
「おっ、目ェ覚めたのか!?」
「おいラスター! もう少しまともな入り方はできないのか!」
「うるせェ! ドアは蹴り開けるモンだろうが!!」
「お前は馬鹿か!! まずはその定義がおかしいぞ!!」
大騒ぎしながら、ラスターさんが部屋に入ってきた。
確かにその定義がおかしい。ドアは蹴り開ける物じゃないだろう。
というか、その大怪我でドアを蹴り開けられる体力というか、力が凄い。
ラスターさんは頭に包帯を巻き、左腕を首から吊っていた。
「良かった──ラスターさんも生きてたんですね」
「オイオイ、オレが簡単に死ぬ訳ねェだろ? そりゃ死ぬかとは思ったけどな」
そう言って笑ったラスターさんを一度見た後、言った。
「大丈夫だ。ウライも、皆生きている」
「本当ですか!?」
「ああ。もうそろそろ皆来ると思うぞ」
シェイド大佐が言い終わるのと同時に、先程に比べれば遙かに静かにドアが開いた。
「──やっと起きたか、馬鹿が」
ソーマは入ってきて開口一番、いつも通りの言葉を俺に吐いた。
続いて、その後ろに隠れるようにしてイーナが入ってきた。
「良かった──イーナも生きてたんだな」
「うん……私は大丈夫」
俺はイーナの言葉に安堵した。
「──あれ……ウライは?」
シェイド大佐もラスターさんもソーマもイーナも居る中で、ウライの姿だけが無かった。
「彼女はまだ安静にしていろ、との事だ。命に別状は無いそうだから、心配しなくていい」
俺の問いに、シェイド大佐が答えた。
良かったと──心の底から、そう思えた。
「……シェイド大佐」
「何だ」
俺は一呼吸置いてから言う。
「あの後……何があったんですか?」
シェイド大佐は少しの間何も言わずに黙っていた。
「──お前が意識を失った後からで、いいか?」
「大丈夫です」
俺が答えると、シェイド大佐は頷いた後、話し始めた。
「あの後──召使いだとは思うが、黒スーツを着た男と赤コートの男……ザクストがアレスと
マーヴィンと呼んでいたか。その男達がザクストを連れて何処かへ行ってしまった。
そしてその直後に、理由は分からないが……あちら側の兵士達が全員引き上げていった」
シェイド大佐の「理由は分からない」という言葉に、俺は少し思い当たる事があった。
俺が意識を失う直前、あいつは俺にこう言っていた。
『今回の所は、ここで終わりにしようか』と。
「これはオレの勝手な憶測に過ぎないが……あの赤コートの人間は、恐らく──」
シェイド大佐はそこで言葉を切り、言った。
「ウィジロの最高責任者──つまり『支配者』だろうと……いや、これは確定だ」
「なっ……! 支配者が自分から来るなんて……!」
そんなの、有り得る筈がない。それはほぼ、自殺行為に等しい行為だからだ。
年々、ウィジロに反抗する組織は増えてきている。今はそんな世の中だ。
そんな、いつ命を狙われてもおかしくない時に、ほいほいと出てくるなんて──
「だとしたら、そいつはよっぽどの自信家だな」
ラスターさんが、溜め息混じりに言った。
俺もその通りだと思う。
どれ程自分の腕に自信があるのか──
「──だが、それが確定だと言い切れる証拠が何処にある?」
ソーマはさほど驚いていない様子で、シェイド大佐に聞いた。
「……オレの記憶が間違っていないのなら──名前だ。あの赤コートの男が本当にマーヴィンという
名前なのだとしたら、ほぼ支配者で確定だろう」
言い終わった後、シェイド大佐は付け足した。
「まあ──オレがその名前を聞いたのはもう6年は前の事なんだが、な」
「ま、要するにアテにならねェって事か」
「煩い! お前は黙っていろ!!」
小声で言ったラスターさんに即座に反論し、シェイド大佐は再度口を開いた。
「まあいい。──それよりも、だ」
「何ですか?」
俺が聞くと、シェイド大佐は笑って言った。
「それよりももっと重大な問題が、あるだろう?」
「え?」
俺は何が何だか解らずに混乱していた。
「──さて、そろそろ話を聞かせて貰おうか?」
シェイド大佐はそう言うと、ソーマの数歩後ろに居た──イーナに向き直った。
端から見ていても怖いくらいの、笑顔で。
明日多分病院行ってくるー。
入院とかはないよね。うん。ないない。
パソコンが重いウザい表示遅いこのポンコツ1回バラすぞコラ←
ココロのイントロだけで涙腺緩む…やべ、マジで涙腺壊れてきたわ…
前なんか悪ノでも泣けなかったのよ?囚人で緩むくらいだったのよ?
しょぼん見てからかなり変わったなぁ…
──まただ
『あの時』も聞いた、酷く懐かしい歌声
どんな歌詞なのかは……上手く、聞き取れない。
運良く聞き取れたのは、ただ、一節だけ
──もしも私が私でなくなってしまった時は──
その一節が聞こえた瞬間、俺は酷い頭痛を感じた。
そしてそのまま、世界が暗転した。
RELAYS - リレイズ - 20 【問題】
「──う……っ」
俺は、ゆっくりと目を開く。
病室を彷彿とさせる真っ白な天井が目に入ってきた。
「俺は……?」
俺は、まだ覚醒しきっていないののだろう──重い身体を起こした。
頭が混乱していて、何があったのか全く解らない。
──あの後、どうなった?
白い長髪に左眼を眼帯で隠した黒スーツの青年と、赤コートを着た茶色い長髪の男。
それと、ザクスト。
あの後、あの三人はどうなったのか。
──イーナも、ウライも……
「──目が覚めたのか?」
俺がそこまで考えたとき、突然ドアが開かれ、誰かに声を掛けられた。
俺は驚いて、ドアの方を見る。
「シェイド、大佐……!? 生きてたんですか!?」
「失礼な……! ──かなり怪我はしてるが、生きている」
シェイド大佐は、体中に巻かれた包帯と貼られたガーゼを触りながら言った。
俺はシェイド大佐が生きていてくれた事に胸を撫で下ろした。
それとほぼ同時に気付く。
「大佐、皆は──」
俺が聞こうとした瞬間、激しい音を立ててドアが蹴り開けられた。
「おっ、目ェ覚めたのか!?」
「おいラスター! もう少しまともな入り方はできないのか!」
「うるせェ! ドアは蹴り開けるモンだろうが!!」
「お前は馬鹿か!! まずはその定義がおかしいぞ!!」
大騒ぎしながら、ラスターさんが部屋に入ってきた。
確かにその定義がおかしい。ドアは蹴り開ける物じゃないだろう。
というか、その大怪我でドアを蹴り開けられる体力というか、力が凄い。
ラスターさんは頭に包帯を巻き、左腕を首から吊っていた。
「良かった──ラスターさんも生きてたんですね」
「オイオイ、オレが簡単に死ぬ訳ねェだろ? そりゃ死ぬかとは思ったけどな」
そう言って笑ったラスターさんを一度見た後、言った。
「大丈夫だ。ウライも、皆生きている」
「本当ですか!?」
「ああ。もうそろそろ皆来ると思うぞ」
シェイド大佐が言い終わるのと同時に、先程に比べれば遙かに静かにドアが開いた。
「──やっと起きたか、馬鹿が」
ソーマは入ってきて開口一番、いつも通りの言葉を俺に吐いた。
続いて、その後ろに隠れるようにしてイーナが入ってきた。
「良かった──イーナも生きてたんだな」
「うん……私は大丈夫」
俺はイーナの言葉に安堵した。
「──あれ……ウライは?」
シェイド大佐もラスターさんもソーマもイーナも居る中で、ウライの姿だけが無かった。
「彼女はまだ安静にしていろ、との事だ。命に別状は無いそうだから、心配しなくていい」
俺の問いに、シェイド大佐が答えた。
良かったと──心の底から、そう思えた。
「……シェイド大佐」
「何だ」
俺は一呼吸置いてから言う。
「あの後……何があったんですか?」
シェイド大佐は少しの間何も言わずに黙っていた。
「──お前が意識を失った後からで、いいか?」
「大丈夫です」
俺が答えると、シェイド大佐は頷いた後、話し始めた。
「あの後──召使いだとは思うが、黒スーツを着た男と赤コートの男……ザクストがアレスと
マーヴィンと呼んでいたか。その男達がザクストを連れて何処かへ行ってしまった。
そしてその直後に、理由は分からないが……あちら側の兵士達が全員引き上げていった」
シェイド大佐の「理由は分からない」という言葉に、俺は少し思い当たる事があった。
俺が意識を失う直前、あいつは俺にこう言っていた。
『今回の所は、ここで終わりにしようか』と。
「これはオレの勝手な憶測に過ぎないが……あの赤コートの人間は、恐らく──」
シェイド大佐はそこで言葉を切り、言った。
「ウィジロの最高責任者──つまり『支配者』だろうと……いや、これは確定だ」
「なっ……! 支配者が自分から来るなんて……!」
そんなの、有り得る筈がない。それはほぼ、自殺行為に等しい行為だからだ。
年々、ウィジロに反抗する組織は増えてきている。今はそんな世の中だ。
そんな、いつ命を狙われてもおかしくない時に、ほいほいと出てくるなんて──
「だとしたら、そいつはよっぽどの自信家だな」
ラスターさんが、溜め息混じりに言った。
俺もその通りだと思う。
どれ程自分の腕に自信があるのか──
「──だが、それが確定だと言い切れる証拠が何処にある?」
ソーマはさほど驚いていない様子で、シェイド大佐に聞いた。
「……オレの記憶が間違っていないのなら──名前だ。あの赤コートの男が本当にマーヴィンという
名前なのだとしたら、ほぼ支配者で確定だろう」
言い終わった後、シェイド大佐は付け足した。
「まあ──オレがその名前を聞いたのはもう6年は前の事なんだが、な」
「ま、要するにアテにならねェって事か」
「煩い! お前は黙っていろ!!」
小声で言ったラスターさんに即座に反論し、シェイド大佐は再度口を開いた。
「まあいい。──それよりも、だ」
「何ですか?」
俺が聞くと、シェイド大佐は笑って言った。
「それよりももっと重大な問題が、あるだろう?」
「え?」
俺は何が何だか解らずに混乱していた。
「──さて、そろそろ話を聞かせて貰おうか?」
シェイド大佐はそう言うと、ソーマの数歩後ろに居た──イーナに向き直った。
端から見ていても怖いくらいの、笑顔で。
明日多分病院行ってくるー。
入院とかはないよね。うん。ないない。
えー
俺の地域は関東に比べて夏休みが1週間短いです。
8月24日に始業式です。
ようするに、後2週間足らずです。
…
今まで宿題に1個も手付けてない俺はどうなる
まあ…徹夜でやるよ…徹夜は嫌いじゃない。
夏休みになった瞬間風邪ひいて、風邪治ったと思ったら今度は膀胱炎になってやれなかったのよ…
パソコンやってんだから大丈夫だろうとは思うけど…ね…
…さて、頑張りますか。
ここから少し愚痴なので隠し。
というか、金がないから病院連れて行かないってどうなの。
所詮世の中金なのね。俺は金よりも小さい存在なのね。
金>>>越えられない壁>>>俺ですか?
昨日痛くて痛くて寝れなかったんだよ。それくらい解ってくれよ
何ていうか…うん、世の中って、汚いねと思った。
明日行くとは言ってるけど、俺は信じないから。
最初診察に行くときだって4日も先延ばしにしてただろうが、俺に嘘吐いてさ。
夜に「明日は病院行こう」って言われて安心した俺が馬鹿だったみたいじゃねえか。
まあ人なんて信じても無駄って解ってて信じた俺が馬鹿なのは確実だが。
今ならいっそのこと病院行かないで悪化させて病院行って母に謝らせたかった。
まあ謝りはしないんだろうね。俺に嘘吐いたのだって謝らない人だから。
今日の夜も寝れないんじゃないか…?
つーか何故夜に痛くなる?
…うひー、どうしようしょぼん見て泣いてこようか
ああでも母がいる俺オワタ\(^o^)/
俺の地域は関東に比べて夏休みが1週間短いです。
8月24日に始業式です。
ようするに、後2週間足らずです。
…
今まで宿題に1個も手付けてない俺はどうなる
まあ…徹夜でやるよ…徹夜は嫌いじゃない。
夏休みになった瞬間風邪ひいて、風邪治ったと思ったら今度は膀胱炎になってやれなかったのよ…
パソコンやってんだから大丈夫だろうとは思うけど…ね…
…さて、頑張りますか。
ここから少し愚痴なので隠し。
というか、金がないから病院連れて行かないってどうなの。
所詮世の中金なのね。俺は金よりも小さい存在なのね。
金>>>越えられない壁>>>俺ですか?
昨日痛くて痛くて寝れなかったんだよ。それくらい解ってくれよ
何ていうか…うん、世の中って、汚いねと思った。
明日行くとは言ってるけど、俺は信じないから。
最初診察に行くときだって4日も先延ばしにしてただろうが、俺に嘘吐いてさ。
夜に「明日は病院行こう」って言われて安心した俺が馬鹿だったみたいじゃねえか。
まあ人なんて信じても無駄って解ってて信じた俺が馬鹿なのは確実だが。
今ならいっそのこと病院行かないで悪化させて病院行って母に謝らせたかった。
まあ謝りはしないんだろうね。俺に嘘吐いたのだって謝らない人だから。
今日の夜も寝れないんじゃないか…?
つーか何故夜に痛くなる?
…うひー、どうしようしょぼん見て泣いてこようか
ああでも母がいる俺オワタ\(^o^)/
どんどん強くもっと強く……
歌声響く痛みの塔……
その最上階、しがみつき
柄にもなく震えているのは
こんな小さな痛みなど、早く捨て去ってしまいたかった。
それでもずっと持ち続けたのは、他の誰でもない──俺だ。
捨てることなど、いつでも出来た筈なのに──今までずっと捨てられずに、溜まっていた。
それを誰にも見せず、しまってきた。
知らず知らずのうちに、1個目の箱は満たされた。
別に、今更辛くなど無い。辛いという感情、とっくの昔に捨てた筈だ。
それでも、認めたくはなかったが──誰かに、俺を見て欲しかった。
何故そう思ったかは、解らない。
父はどこかに消えた。母はあの日、悪魔に襲われて殺された。
俺を知っている、唯一の『人間』は居ない。……だからだろうか?
これだけあれば、許されないだろうか。
少しだけ、優しくされる程度か──
捨てた痛みも、拾い集めて、無理矢理箱を満たして、積み上げる。
通りすがりの人間を横目に見ながら、10個目の箱を積み上げた。
──そうか、これでもまだ足りないのか
誰も、俺のことなど見ていない。誰も、俺など気にしていない。
ならば、もっと、今よりも高くしよう。
世界中に、見える程に。
どんどん高く、もっと高く。空を飛ぶ鳥にも届く俺の『痛みの塔』よ
俺はその上に立つ。
俺はその上に立ち、何事かと大口を開けた野次馬共を見下ろした。
地上にいれば、己と同じくらいの人間だろう。
ここから見たら、まるで蟻のようだな……
そう思いながら、100個目の箱を積み上げた。
お集まりの人間共、これは俺の痛みだ
俺は今、貴様等の慰め等届かぬ程の高さに居る
『きっと俺は特別なのだ』と
そう信じていなければ、やっていけなかった。
誰もが見上げる程に、特別な存在なのだと。
俺はこの世界の、孤独の神に選ばれたから。
こんな馬鹿げた景色の……中に来た
どんどん高く、もっと高く。空を覆い尽くす雲にも届け『痛みの塔』よ
俺はその上に座り足を組む。
俺の耳に届くのは、風の音だけ。
うざったく響いていた人間共の喧噪も、聞こえない。
そんな中、俺は1000個目の箱を積み上げた。
塔の上に立つと、俺は下を見下ろした。
その瞬間、酷い眩暈を感じ、俺は膝を付く。
やっと眩暈が治まったとき、一際強い風が吹いた。
塔に掛けられていた唯一の梯子が、風に煽られて飛ばされた。
飛ばされた梯子が見えなくなってから暫くして、俺は自分の身体が震えていることに気付いた。
そこで俺は気付く。
俺の様子は、誰にも見えていないのだと。
俺の想いなど、誰にも届きはしないのだと──
俺は叫ぼうと口を開くが、声が出ない。
声も出ない程、俺はこの状況に恐怖を感じていた。
そんな時、不意に下界から微かに声が聞こえた。
聞き間違う筈もない──あいつの声が。
その声が聞こえなくなり、何だったんだと俺が言おうとした瞬間、突然塔が揺れ、視界が下がった。
微かに聞こえる物音から、俺は理解した。
あいつと、あいつの仲間が、だるま落としのようにこの塔を──
誰かが歌う、ハンマーソングが聴こえる。
──みんなあんたと話したいんだ
「同じ高さまで降りてこいよ!!」
どんどん強く、もっと強く
歌声が響く、痛みの塔
あいつ等に、崩されていく『心の痛み』
遂に、俺が上に乗っている箱以外は、全て崩された。
久々に、俺は地面を見る。
不意に、その地面が陰った。
不審に思い、顔を上げる。
捨てた筈の、あいつが居た
歌声響く痛みの塔……
その最上階、しがみつき
柄にもなく震えているのは
こんな小さな痛みなど、早く捨て去ってしまいたかった。
それでもずっと持ち続けたのは、他の誰でもない──俺だ。
捨てることなど、いつでも出来た筈なのに──今までずっと捨てられずに、溜まっていた。
それを誰にも見せず、しまってきた。
知らず知らずのうちに、1個目の箱は満たされた。
別に、今更辛くなど無い。辛いという感情、とっくの昔に捨てた筈だ。
それでも、認めたくはなかったが──誰かに、俺を見て欲しかった。
何故そう思ったかは、解らない。
父はどこかに消えた。母はあの日、悪魔に襲われて殺された。
俺を知っている、唯一の『人間』は居ない。……だからだろうか?
これだけあれば、許されないだろうか。
少しだけ、優しくされる程度か──
捨てた痛みも、拾い集めて、無理矢理箱を満たして、積み上げる。
通りすがりの人間を横目に見ながら、10個目の箱を積み上げた。
──そうか、これでもまだ足りないのか
誰も、俺のことなど見ていない。誰も、俺など気にしていない。
ならば、もっと、今よりも高くしよう。
世界中に、見える程に。
どんどん高く、もっと高く。空を飛ぶ鳥にも届く俺の『痛みの塔』よ
俺はその上に立つ。
俺はその上に立ち、何事かと大口を開けた野次馬共を見下ろした。
地上にいれば、己と同じくらいの人間だろう。
ここから見たら、まるで蟻のようだな……
そう思いながら、100個目の箱を積み上げた。
お集まりの人間共、これは俺の痛みだ
俺は今、貴様等の慰め等届かぬ程の高さに居る
『きっと俺は特別なのだ』と
そう信じていなければ、やっていけなかった。
誰もが見上げる程に、特別な存在なのだと。
俺はこの世界の、孤独の神に選ばれたから。
こんな馬鹿げた景色の……中に来た
どんどん高く、もっと高く。空を覆い尽くす雲にも届け『痛みの塔』よ
俺はその上に座り足を組む。
俺の耳に届くのは、風の音だけ。
うざったく響いていた人間共の喧噪も、聞こえない。
そんな中、俺は1000個目の箱を積み上げた。
塔の上に立つと、俺は下を見下ろした。
その瞬間、酷い眩暈を感じ、俺は膝を付く。
やっと眩暈が治まったとき、一際強い風が吹いた。
塔に掛けられていた唯一の梯子が、風に煽られて飛ばされた。
飛ばされた梯子が見えなくなってから暫くして、俺は自分の身体が震えていることに気付いた。
そこで俺は気付く。
俺の様子は、誰にも見えていないのだと。
俺の想いなど、誰にも届きはしないのだと──
俺は叫ぼうと口を開くが、声が出ない。
声も出ない程、俺はこの状況に恐怖を感じていた。
そんな時、不意に下界から微かに声が聞こえた。
聞き間違う筈もない──あいつの声が。
その声が聞こえなくなり、何だったんだと俺が言おうとした瞬間、突然塔が揺れ、視界が下がった。
微かに聞こえる物音から、俺は理解した。
あいつと、あいつの仲間が、だるま落としのようにこの塔を──
誰かが歌う、ハンマーソングが聴こえる。
──みんなあんたと話したいんだ
「同じ高さまで降りてこいよ!!」
どんどん強く、もっと強く
歌声が響く、痛みの塔
あいつ等に、崩されていく『心の痛み』
遂に、俺が上に乗っている箱以外は、全て崩された。
久々に、俺は地面を見る。
不意に、その地面が陰った。
不審に思い、顔を上げる。
捨てた筈の、あいつが居た
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FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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