I permanently serve you. NeroAngelo
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※残酷な表現有り 苦手な方はお戻り(ry
カラッドとマーヴィンの服装が被ってることに気付く。
どっちも赤コートだよ。
ってかそれ以前にダンテェーイじゃねえか。ダンテェーイ。
カラッドのは安い質素な感じの。
マーヴィンのは柄とか結構ある高級感ある感じの。
カラッドとマーヴィンの服装が被ってることに気付く。
どっちも赤コートだよ。
ってかそれ以前にダンテェーイじゃねえか。ダンテェーイ。
カラッドのは安い質素な感じの。
マーヴィンのは柄とか結構ある高級感ある感じの。
俺が参加している以上
奴が満足する訳がない
終わらせる方法は一つ
あんたを……殺してやるよ
Want to return 4
カラッドはあの後、アルディックと共に街に出ていた。
いつ襲われるかどうかも解らない。
それでも、カラッドは街に出てきていた。
「──カラッド」
「何」
いつもならば少しだけ遅れて返事をするカラッドがすぐに答えた事に、アルディックは少し驚いた。
「お前、さっきから何急いでんだ?」
「急いでるつもりは、ない」
先程と同じく、すぐに返答したカラッドに、アルディックは溜め息混じりに言う。
「──さっき部屋で話した事、すぐにやろうってのか?」
カラッドはその言葉に、足を止めた。
「……終わらせるなら、早い方が良いに決まってる、だろ?」
「そうだけどさ……無謀だと思わねェか?」
アルディックの『正論とも取れる』言葉に、カラッドは何も言わずに俯く。
アルディックは、あの後カラッドが言った事を思い出していた。
「だってそうだろ?主催者を見つけ出して──殺すなんて」
カラッドは言われ、右手に持っているナイフを握り締めた。
「……無謀でも、何でもない……殺るんだ」
何か決意を秘めたような声音に、アルディックは首を傾げた。
「お前、何でそこまでこだわるんだ?主催者を殺すっていうの、他の奴も考えてると思うぜ?」
「確かに……そうかもな」
「だろ?だから俺達が──」
「でも」
言いかけたアルディックの言葉を遮って、カラッドは言った。
「俺は、自分の手で……殺したいんだ」
「……どうしてだ?」
アルディックには、何故カラッドがここまで固執するのかが解らなかった。
カラッドは一瞬躊躇したような素振りを見せたが
「それは──」
カラッドが口を開いた時、カラッドの立っている地面が陰った。
「カラッド!!」
アルディックが叫ぶと同時に、カラッドの頭上から何かが落ちて──いや、誰かが降りてきた。
その手には、ロングソードが握られている。
カラッドは自分に向けて振り下ろされたロングソードを、持っているナイフで受け止めた。
「くっ……!」
「へぇ、凄いね……ロングソードをナイフで受け止める人なんて初めて見たよ」
長く綺麗な黒髪を揺らしながら、カラッドと同じくらいの歳をした少年は感心したように言った。
カラッドはそれには答えず、ロングソードを弾くと後方に下がった。
「何者?君は。それと、後ろにいるスーツ着た人も」
「おいおい、普通は自分が名乗ってから聞くだろ?まずはそっちからだ」
アルディックが言うと、少年は「それもそうだね」と呟くと、微笑みながら
「僕は……努哉。社田努哉だよ」
「努哉──ユメヤか。俺はアルディック。こっちがカラッドだ」
「……あんた、何サラッとバラしてるんだよ……」
カラッドが呆れ気味に言うが、アルディックは全く気にしていないように笑った。
「──早速で悪いんだけどな」
アルディックは、ショットガンに弾を込めながらそう切り出した。
「さっき躊躇無くカラッドに切り掛かった、って事は……俺達とやる気なんだよな?」
「うん。そうじゃなかったらそんなことしないよ」
努哉は依然として笑顔を崩さないまま答えた。
「……でも、どう考えても、あんたの方が不利だろ。二体一だ」
「大丈夫、それは心配いらないよ」
努哉が言った瞬間、アルディックの背後から地面を踏み締める音が聞こえた。
その音に、アルディックとカラッドは振り返る。
そこには、良くある夏用の学生服を着た青年が居た。
「社田さん……またですか?もういい加減にしましょうよ。疲れてきた……」
「そう?楽しいのに……じゃあ今回はこれで終わりにしようか」
努哉が言うと、青年はカラッド達に向き直った。
「初めまして。社田さんとタッグを組ませて頂いている、行峯と申します」
淡々と敬語で告げた行峯は、腰に差していたサーベルに手を掛けた。
「話し方とは裏腹に、血の気の多い奴等だな」
「だって楽しいんだよ?当たり前じゃないか」
「……何?」
努やの言葉に、カラッドは眉根を寄せた。
「あれ?君達は楽しくないんだ?『殺し合い』」
「こんなに楽しい事なんて、無いと思いますけど?」
本当に楽しそうに笑いながら言う努哉に、行峯が同調する。
「楽しい訳ねェだろ──望んで来た訳じゃねェし。第一殺しもしたくねェよ」
「僕等も、望んで来た訳じゃないけど……でも凄く充実してるよ」
「……結局あんた等も、アイツと同じか……」
カラッドは呟き、ナイフを努哉に向けた。
アルディックは、行峯に。
「カラッド」
「アルディック」
二人は、同時に言う。
「──死ぬなよ」
「じゃあ、始めようか!」
まて努哉って夢喰のアッー(ネタバレ
色んな意味でリターンはどこに向かってるのか解らん←
奴が満足する訳がない
終わらせる方法は一つ
あんたを……殺してやるよ
Want to return 4
カラッドはあの後、アルディックと共に街に出ていた。
いつ襲われるかどうかも解らない。
それでも、カラッドは街に出てきていた。
「──カラッド」
「何」
いつもならば少しだけ遅れて返事をするカラッドがすぐに答えた事に、アルディックは少し驚いた。
「お前、さっきから何急いでんだ?」
「急いでるつもりは、ない」
先程と同じく、すぐに返答したカラッドに、アルディックは溜め息混じりに言う。
「──さっき部屋で話した事、すぐにやろうってのか?」
カラッドはその言葉に、足を止めた。
「……終わらせるなら、早い方が良いに決まってる、だろ?」
「そうだけどさ……無謀だと思わねェか?」
アルディックの『正論とも取れる』言葉に、カラッドは何も言わずに俯く。
アルディックは、あの後カラッドが言った事を思い出していた。
「だってそうだろ?主催者を見つけ出して──殺すなんて」
カラッドは言われ、右手に持っているナイフを握り締めた。
「……無謀でも、何でもない……殺るんだ」
何か決意を秘めたような声音に、アルディックは首を傾げた。
「お前、何でそこまでこだわるんだ?主催者を殺すっていうの、他の奴も考えてると思うぜ?」
「確かに……そうかもな」
「だろ?だから俺達が──」
「でも」
言いかけたアルディックの言葉を遮って、カラッドは言った。
「俺は、自分の手で……殺したいんだ」
「……どうしてだ?」
アルディックには、何故カラッドがここまで固執するのかが解らなかった。
カラッドは一瞬躊躇したような素振りを見せたが
「それは──」
カラッドが口を開いた時、カラッドの立っている地面が陰った。
「カラッド!!」
アルディックが叫ぶと同時に、カラッドの頭上から何かが落ちて──いや、誰かが降りてきた。
その手には、ロングソードが握られている。
カラッドは自分に向けて振り下ろされたロングソードを、持っているナイフで受け止めた。
「くっ……!」
「へぇ、凄いね……ロングソードをナイフで受け止める人なんて初めて見たよ」
長く綺麗な黒髪を揺らしながら、カラッドと同じくらいの歳をした少年は感心したように言った。
カラッドはそれには答えず、ロングソードを弾くと後方に下がった。
「何者?君は。それと、後ろにいるスーツ着た人も」
「おいおい、普通は自分が名乗ってから聞くだろ?まずはそっちからだ」
アルディックが言うと、少年は「それもそうだね」と呟くと、微笑みながら
「僕は……努哉。社田努哉だよ」
「努哉──ユメヤか。俺はアルディック。こっちがカラッドだ」
「……あんた、何サラッとバラしてるんだよ……」
カラッドが呆れ気味に言うが、アルディックは全く気にしていないように笑った。
「──早速で悪いんだけどな」
アルディックは、ショットガンに弾を込めながらそう切り出した。
「さっき躊躇無くカラッドに切り掛かった、って事は……俺達とやる気なんだよな?」
「うん。そうじゃなかったらそんなことしないよ」
努哉は依然として笑顔を崩さないまま答えた。
「……でも、どう考えても、あんたの方が不利だろ。二体一だ」
「大丈夫、それは心配いらないよ」
努哉が言った瞬間、アルディックの背後から地面を踏み締める音が聞こえた。
その音に、アルディックとカラッドは振り返る。
そこには、良くある夏用の学生服を着た青年が居た。
「社田さん……またですか?もういい加減にしましょうよ。疲れてきた……」
「そう?楽しいのに……じゃあ今回はこれで終わりにしようか」
努哉が言うと、青年はカラッド達に向き直った。
「初めまして。社田さんとタッグを組ませて頂いている、行峯と申します」
淡々と敬語で告げた行峯は、腰に差していたサーベルに手を掛けた。
「話し方とは裏腹に、血の気の多い奴等だな」
「だって楽しいんだよ?当たり前じゃないか」
「……何?」
努やの言葉に、カラッドは眉根を寄せた。
「あれ?君達は楽しくないんだ?『殺し合い』」
「こんなに楽しい事なんて、無いと思いますけど?」
本当に楽しそうに笑いながら言う努哉に、行峯が同調する。
「楽しい訳ねェだろ──望んで来た訳じゃねェし。第一殺しもしたくねェよ」
「僕等も、望んで来た訳じゃないけど……でも凄く充実してるよ」
「……結局あんた等も、アイツと同じか……」
カラッドは呟き、ナイフを努哉に向けた。
アルディックは、行峯に。
「カラッド」
「アルディック」
二人は、同時に言う。
「──死ぬなよ」
「じゃあ、始めようか!」
まて努哉って夢喰のアッー(ネタバレ
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赤闇銀羽
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ソルジャー1st
趣味:
妄想!
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こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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