I permanently serve you. NeroAngelo
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俺の目の前に置かれている、真っ黒な表紙の日記帳。
開いて、ページをぱらぱらとめくってみる。
どこにも、どのページにも、何も書かれていない。
傍には、ちゃんとペンもある。
だが、何も書かない。
いや、書かないんじゃない。
『書けない』んだ。
何もしてない訳じゃない。
何もなかった訳じゃない。
書けない。書けない。書けない。
ああ、明日もまた
この、真っ白な部屋で、何が有るって
日記を書けと強制されても
書ける訳、ないだろ
開いて、ページをぱらぱらとめくってみる。
どこにも、どのページにも、何も書かれていない。
傍には、ちゃんとペンもある。
だが、何も書かない。
いや、書かないんじゃない。
『書けない』んだ。
何もしてない訳じゃない。
何もなかった訳じゃない。
書けない。書けない。書けない。
ああ、明日もまた
この、真っ白な部屋で、何が有るって
日記を書けと強制されても
書ける訳、ないだろ
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またもや。
字書きの為の50音のお題
字書きの為の50音のお題Ⅱ(2004.03)
1.淡色の夏の記憶
2.生きてる証
3.嬉しい誤算
4.延期された結末
5.追いつけない背中
6.頑張るよりも
7.偽善の恋
8.崩れかけた秋空
9.気高き微笑み
10.壊れそうな想い
11.桜散る春の日
12.仕掛けられた罠
13.ずっと傍で
14.精神安定剤
15.そして、これからも
16.大丈夫なんて嘘
17.致命的な存在
18.伝えたかった事
19.手紙のような告白
20.遠い所へ
21.治らぬ依存症
22.二番目でもいい
23.温もりが恋しくて
24.寝不足解消法
25.残された風景
26.白紙のままの日記
27.独りぼっち
28.増えてく秘密
29.隔てられて、二人
30.他に何も要らない
31.真白の雪
32.三日月との約束
33.無意味な行為
34.目覚めてく愛
35.持ち逃げされた心
36.厄介な副作用
37.言いそびれた言葉達
38.夕暮れの海
39.抉られた古傷
40.酔い潰れた後
41.烙印をください
42.理解と納得の違い
43.涙腺の故障
44.連鎖反応
45.蝋燭が消えるまで
46.割れない鏡
47.今までも、これからも
48.埋もれた感情
49.婉曲した表現
50.時を紡ぐ風に寄せて
字書きの為の50音のお題
字書きの為の50音のお題Ⅱ(2004.03)
1.淡色の夏の記憶
2.生きてる証
3.嬉しい誤算
4.延期された結末
5.追いつけない背中
6.頑張るよりも
7.偽善の恋
8.崩れかけた秋空
9.気高き微笑み
10.壊れそうな想い
11.桜散る春の日
12.仕掛けられた罠
13.ずっと傍で
14.精神安定剤
15.そして、これからも
16.大丈夫なんて嘘
17.致命的な存在
18.伝えたかった事
19.手紙のような告白
20.遠い所へ
21.治らぬ依存症
22.二番目でもいい
23.温もりが恋しくて
24.寝不足解消法
25.残された風景
26.白紙のままの日記
27.独りぼっち
28.増えてく秘密
29.隔てられて、二人
30.他に何も要らない
31.真白の雪
32.三日月との約束
33.無意味な行為
34.目覚めてく愛
35.持ち逃げされた心
36.厄介な副作用
37.言いそびれた言葉達
38.夕暮れの海
39.抉られた古傷
40.酔い潰れた後
41.烙印をください
42.理解と納得の違い
43.涙腺の故障
44.連鎖反応
45.蝋燭が消えるまで
46.割れない鏡
47.今までも、これからも
48.埋もれた感情
49.婉曲した表現
50.時を紡ぐ風に寄せて
手に持っているのは花
振り返ると見えるのは後悔
手に持っているのは剣
喪失に恐怖して立ち止まる
手向けの花は、彼女が育てていた花
2人が一番好きであっただろう花で
錆びついた大剣を前にして
罪と悲しみと後悔と懺悔と
2人とも、こんな俺を許してくれますか
振り返ると見えるのは後悔
手に持っているのは剣
喪失に恐怖して立ち止まる
手向けの花は、彼女が育てていた花
2人が一番好きであっただろう花で
錆びついた大剣を前にして
罪と悲しみと後悔と懺悔と
2人とも、こんな俺を許してくれますか
俺の傍には、いつもあんたが居てくれた。
俺はぼんやりと、そんなことを考えていた。
今も傍に居てくれてるのに、何でこんなに、遠く感じるんだろう。
いつもと同じように笑ってくれてるのに、何でこんなに、笑顔が悲しく感じるんだろう。
どうしてなんだ?
誰か教えてよ…
泣きたいのに、泣けないんだ。
身体が言う事を聞いてくれない。
こんなに辛くて、悲しくて、それでも。
『トモダチ、だろ?』
直後聞いたのは、悲鳴
俺はぼんやりと、そんなことを考えていた。
今も傍に居てくれてるのに、何でこんなに、遠く感じるんだろう。
いつもと同じように笑ってくれてるのに、何でこんなに、笑顔が悲しく感じるんだろう。
どうしてなんだ?
誰か教えてよ…
泣きたいのに、泣けないんだ。
身体が言う事を聞いてくれない。
こんなに辛くて、悲しくて、それでも。
『トモダチ、だろ?』
直後聞いたのは、悲鳴
チェーンメール。
「このメールを○人に送らないと〜」とかいうような迷惑メールの事…だったよな。
合ってるか?
まあ、とにかく。
俺は滅茶苦茶悩んでいた。
携帯を持ってから1ヶ月も経っていない俺の元に、そのチェーンメールなる物が送られてきたのだ。
まだメールの出し方でさえマニュアルを見ながらじゃないと出来ない程機械オンチな
俺に、どうやってこれを……
そもそも、俺のメールアドレスはどっから流出しやがった。
誰か晒しでもしてるのか?…それはないか。
そうそう。
メールの全文はこうだ。
このメールを4人に回さないと、夜明けと共に貴方は死にます
いや、殺されます
事故に遭うのでも、寿命が来るのでもない
……とかいう、短いメールだ。
まったく、タチの悪い迷惑メールだな。
誰だ、こんなのを思い付いた奴は。
この先にも何か4文字くらいの単語があった気がするが、無視だ無視。
まあ、文句を言っても無駄だ。送られちまったのはしょうがない。
こんなモン、即削除だろ。
ピッ
……あれ、何で削除できないんだ?
おかしい。
ここのボタンを押せば……
何度やっても、この迷惑この上ないメールは削除できやしない。
う〜ん……壊れたか?
明日、あいつにでも聞いてみるか。
俺1人じゃ解決できないしな。
あはは……
何か虚しくなってきた。
俺は携帯の電源を落とし、部屋の電気を消し、眠りについた。
───コン、コン
……ん?
微かなノックの音で、俺は目を覚ました。
携帯の時計を見れば、まだ午前4時半。
誰だ、こんな馬鹿みたいな時間に……
俺は布団から起き上がり、携帯を手にドアへ向かった。
「どちら様ですか〜……」
欠伸混じりの声で、当然の質問をする。
だが、返事はない。
俺は疑問に感じ、ドアをゆっくりと開けてみた。
……あれ?
そこには、誰も居なかった。
先程のノック音は風のせいだったのだろうか。
でも今は全くの無風だ。ドアを揺らす程の強風は当然のこと、そよ風さえ吹いていない。
何だったんだ?
そう思った瞬間、突然携帯が鳴り出した。
び、ビックリするな…
鼓動を休めながら、携帯に出る。
「もしもし……もしもし?」
電話の主は、俺に応対せずに黙っていた。
「間違い電話か…?」
相手に聞こえないくらいの小声で呟く。
その時、やっと相手が口を開いた。
『───後ろ───』
感情の篭もっていない冷たい声で、相手はそれだけを言った。
「後ろ?」
言われた通り、俺は、後ろを振り向いてみた。
「な……!?」
俺は絶句した。
何の前触れもなく、俺の真後ろに見知らぬ男が立っていた。
「あんた───」
誰だ、と続けようとしたが、俺は言葉を続けることができなかった。
男の手に握られている物を、俺は見てしまった。
それが
夜明けの光を浴びて、学生寮の42号室の前
赤い花が綺麗に咲いていた。
俺が 最期に 目に 入れた のは
綺麗 すぎる 朝焼け
「このメールを○人に送らないと〜」とかいうような迷惑メールの事…だったよな。
合ってるか?
まあ、とにかく。
俺は滅茶苦茶悩んでいた。
携帯を持ってから1ヶ月も経っていない俺の元に、そのチェーンメールなる物が送られてきたのだ。
まだメールの出し方でさえマニュアルを見ながらじゃないと出来ない程機械オンチな
俺に、どうやってこれを……
そもそも、俺のメールアドレスはどっから流出しやがった。
誰か晒しでもしてるのか?…それはないか。
そうそう。
メールの全文はこうだ。
このメールを4人に回さないと、夜明けと共に貴方は死にます
いや、殺されます
事故に遭うのでも、寿命が来るのでもない
……とかいう、短いメールだ。
まったく、タチの悪い迷惑メールだな。
誰だ、こんなのを思い付いた奴は。
この先にも何か4文字くらいの単語があった気がするが、無視だ無視。
まあ、文句を言っても無駄だ。送られちまったのはしょうがない。
こんなモン、即削除だろ。
ピッ
……あれ、何で削除できないんだ?
おかしい。
ここのボタンを押せば……
何度やっても、この迷惑この上ないメールは削除できやしない。
う〜ん……壊れたか?
明日、あいつにでも聞いてみるか。
俺1人じゃ解決できないしな。
あはは……
何か虚しくなってきた。
俺は携帯の電源を落とし、部屋の電気を消し、眠りについた。
───コン、コン
……ん?
微かなノックの音で、俺は目を覚ました。
携帯の時計を見れば、まだ午前4時半。
誰だ、こんな馬鹿みたいな時間に……
俺は布団から起き上がり、携帯を手にドアへ向かった。
「どちら様ですか〜……」
欠伸混じりの声で、当然の質問をする。
だが、返事はない。
俺は疑問に感じ、ドアをゆっくりと開けてみた。
……あれ?
そこには、誰も居なかった。
先程のノック音は風のせいだったのだろうか。
でも今は全くの無風だ。ドアを揺らす程の強風は当然のこと、そよ風さえ吹いていない。
何だったんだ?
そう思った瞬間、突然携帯が鳴り出した。
び、ビックリするな…
鼓動を休めながら、携帯に出る。
「もしもし……もしもし?」
電話の主は、俺に応対せずに黙っていた。
「間違い電話か…?」
相手に聞こえないくらいの小声で呟く。
その時、やっと相手が口を開いた。
『───後ろ───』
感情の篭もっていない冷たい声で、相手はそれだけを言った。
「後ろ?」
言われた通り、俺は、後ろを振り向いてみた。
「な……!?」
俺は絶句した。
何の前触れもなく、俺の真後ろに見知らぬ男が立っていた。
「あんた───」
誰だ、と続けようとしたが、俺は言葉を続けることができなかった。
男の手に握られている物を、俺は見てしまった。
それが
夜明けの光を浴びて、学生寮の42号室の前
赤い花が綺麗に咲いていた。
俺が 最期に 目に 入れた のは
綺麗 すぎる 朝焼け
投票なう
プロフィール
HN:
赤闇銀羽
HP:
性別:
非公開
職業:
ソルジャー1st
趣味:
妄想!
自己紹介:
こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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