ココロ

アリガトウを伝えたい相手に、伝わる？


ココロ

孤独な科学者に作られたロボット
出来栄えを言うなら　"奇跡"
だけどまだ足りない
一つだけ出来ない
それは「心」と言う
プログラム

幾百年が過ぎ
独りで残された
奇跡のロボットは
願う
知リタイ　アノ人ガ
命ノ　終リマデ
私ニ　作ッテタ
「ココロ」

今　動き始めた 加速する奇跡
ナゼか　ナミダが　止まらナい…
ナぜ　私　震える？　加速する鼓動
こレが私の望んだ「ココロ」？


フシギ　ココロ　ココロ　フシギ
私は知った　喜ぶ事を
フシギ　ココロ　ココロ　フシギ
私は知った　悲しむ事を
フシギ　ココロ　ココロ　ムゲン
なんて深く切ない…


今 気付き始めた
生まれた理由を
きっと独りは寂しい
そう、あの日、あの時
全ての記憶に
宿る「ココロ」が溢れ出す

今 言える
本当の言葉
捧げる　あなたに
アリガトウ･･･
この世に私を生んでくれて
アリガトウ･･･
一緒に過ごせた日々を
アリガトウ･･･
あなたが私にくれた全て
アリガトウ･･･
永遠に歌う
アリガトウ･･･

私がもらった優しさを次は誰にわけてあげよう

慰められるような、気がした


私がもらった優しさを次は誰にわけてあげよう

しがみついた想い出　ボロボロになって
気付いたら独りきり　寂しくて哀しくて

涙がこぼれてた…
見えない明日へ　進むのが怖い…！

昨日まで微笑んでいた　君がもういないね
「孤独は悪夢」　呟いて　こみ上げたこの想いは
こんな日々がずっと　続くと信じていたのに
終わりはいつも突然で　想い出だけを残して

いつも想い出すのは　君のことばかりで
だけどもう進まなきゃ　ここに居たらいけない

笑顔があふれてた…
今度は私の番だね　きっと…

あなたがくれた　やさしさを胸に…

今日からは私も　独りで歩き出さなくちゃ
忘れたわけじゃないけど　振り返らず前を向いて
ここに見えた夢のかけら　高鳴るよこの胸
握りしめた手のぬくもり　ほのかに残っているけど

忘れないよずっと…

The other side of pain

痛みを超えれば何が見えるの
何も見えないの？
その向こうには何があるの
何もないのかな


痛みの反対側、俺もそこに居る

痛みの向こう、叫んでる

良く言えば、謝罪の言葉
悪く言えば、ただの言い訳

もう、あの頃には戻れないのか

自責と、負の感情しか残ってないよ

想いは、正しく伝わらない

俺が読む小説に書いてあった。
本当に、その通りなんだね、って思う。


友達だと思っているからこそ、不安になる。
俺の中のトラウマがまだ酷く残ってるのかな。

relieved to the lie.

その言葉が偽りだとしても
「俺」はそれで安心するんだ
「私」がここに居るって思えるから
偽りでもいい。
言葉がなければ、「俺」は消えてしまいそうで、ね

虚構の人物像じゃないよ
私も俺も１人だけ

檻に囚われたまま、歌を唄う
ああそういえば、「囚われた天使の歌声」誰かが言ってたよね？
俺は天使なんかじゃないけど
俺はどちらかというと悪魔かな？
分からないけど、多分酷く淀んでる

嘘の言葉でも別に良いのかもしれないね


俺は偽りに安堵する、そんな奴だよ、それだけ言っておく
誰かが声を掛けてくれることを願って、今日も恐怖という名の檻の中。

俺はまた、友達になれる？

俺はまた、友達になれる？ねえ

shooting star...

I'm sorry the shooting star who is my friend

「ごめんね」

そう謝りたいのに、伝わらないんだ
それを言葉に出せば、どうなるか。
怒らせるかもしれない
友達としていられなくなるかもしれない
俺は何に怯えてるの？


だから、俺は心の中で叫ぶんだ
泣けない身体の代わりに泣きながら。
謝罪の言葉と、哀願を、しがみつくように叫ぶ。



ごめんね。
唯一の、俺の友達。

ありがとう

綺麗な夜空に浮かんだ流れ星



引き合わせてくれた、天使様。

ごめんなさい。