I permanently serve you. NeroAngelo
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名前えええ
名前:ファンデヴ
誕生日:7月12日
年齢:21
身長:170辺り
髪色:濃い灰色
髪型:肩の下らへんまで
目色:赤紫
服装:普通の白シャツに青コート、黒の七分丈ズボン
武器:サーベル(二刀流
一人称:「私」
二人称:「あんた」
備考:口調が男っぽい感じの女の子
名前決めるのにかなり手こずった。
もういっそこいつルシファーでいいよとか思えてきた(それ駄目
いやルシファーじゃなくてルシフェルでよくね?ってなってきた(それDMC
俺が狙った名前はほぼ俺が好きなゲームとか本とかで使われている件
(ルシフェル→DMC4、ルシア→レイヴ+DMC2、ルシファー→^p^)
ルシファー達の件はまあいいんだけどね。
今度は何か、髪の色灰色だし、クラウドでいいんじゃね?ってなった。
いや駄目だこれはFF7だ絶対駄目。
何かね、もうしゃーないんで。
昔のキャラから名前お古で出すことにしました。
実際ダグラスはそうだしね!!
で、中2の夏(絵が糞い時期)のファイルを引っ張り出してきた。
目が腐るわこれは・・・絵下手すぎるorz
で、わざわざその絵も描いてある奴見なくてもまとめて書いてある奴あった。
そこから見つけてみた奴
・スコール
・クライシス
・ガンマ
・ホーリィ
とにかく俺は自重しろ
何ていうか、中2病www
本当に役に立たねえメモ共だな・・・
結果的に、ふと思い出したコレになった。
フェンシングの「突き」って意味だったと思う。
ここまで名前に悩んだのなんて久しぶりだ・・・
ヘメティ達はほぼ片翼の天使から取ってるもんな・・・
ソーマはノリで付けた。そしたら月の神って意味らしいぜソーマ。
・・・凄いわ。
まあ、武器にも結構悩んだけどね・・・
ヘメティは刀だし、ソーマは鎌(+魔法)だし、ザクストは二丁拳銃だし
ギルバ・・・じゃなくてシェイド大佐はライフルだし。
名前:ファンデヴ
誕生日:7月12日
年齢:21
身長:170辺り
髪色:濃い灰色
髪型:肩の下らへんまで
目色:赤紫
服装:普通の白シャツに青コート、黒の七分丈ズボン
武器:サーベル(二刀流
一人称:「私」
二人称:「あんた」
備考:口調が男っぽい感じの女の子
名前決めるのにかなり手こずった。
もういっそこいつルシファーでいいよとか思えてきた(それ駄目
いやルシファーじゃなくてルシフェルでよくね?ってなってきた(それDMC
俺が狙った名前はほぼ俺が好きなゲームとか本とかで使われている件
(ルシフェル→DMC4、ルシア→レイヴ+DMC2、ルシファー→^p^)
ルシファー達の件はまあいいんだけどね。
今度は何か、髪の色灰色だし、クラウドでいいんじゃね?ってなった。
いや駄目だこれはFF7だ絶対駄目。
何かね、もうしゃーないんで。
昔のキャラから名前お古で出すことにしました。
実際ダグラスはそうだしね!!
で、中2の夏(絵が糞い時期)のファイルを引っ張り出してきた。
目が腐るわこれは・・・絵下手すぎるorz
で、わざわざその絵も描いてある奴見なくてもまとめて書いてある奴あった。
そこから見つけてみた奴
・スコール
・クライシス
・ガンマ
・ホーリィ
とにかく俺は自重しろ
何ていうか、中2病www
本当に役に立たねえメモ共だな・・・
結果的に、ふと思い出したコレになった。
フェンシングの「突き」って意味だったと思う。
ここまで名前に悩んだのなんて久しぶりだ・・・
ヘメティ達はほぼ片翼の天使から取ってるもんな・・・
ソーマはノリで付けた。そしたら月の神って意味らしいぜソーマ。
・・・凄いわ。
まあ、武器にも結構悩んだけどね・・・
ヘメティは刀だし、ソーマは鎌(+魔法)だし、ザクストは二丁拳銃だし
ギルバ・・・じゃなくてシェイド大佐はライフルだし。
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イーナはFF7でいうティファだし、DMC4でいうキリエだし
ウライはただのアホな子だし
ランファンははっちゃけてる子だし
・・・
何でこう、クールで格好いい女の子がいないの(知るか
つーかほぼ20以下の子なんですけど。いいのコレ。
つー訳で、名前と誕生日以外の設定を決めてみた。
名前:名無しっ子(やめろ
年齢:21
身長:170辺り
髪色:濃い灰色
髪型:肩の下らへんまで
目色:赤紫
服装:普通の白シャツに青コート、黒の七分丈ズボン
一人称:「私」
二人称:「あんた」
備考:口調が男っぽい感じで
\(^o^)/
マジで名前考えよう…まあ考えたとしても出すかどうかも解らんけど…
ただリレイズの方でシェイド大佐とソーマ以外全員ヘタレだって気付いて…
ウライはただのアホな子だし
ランファンははっちゃけてる子だし
・・・
何でこう、クールで格好いい女の子がいないの(知るか
つーかほぼ20以下の子なんですけど。いいのコレ。
つー訳で、名前と誕生日以外の設定を決めてみた。
名前:名無しっ子(やめろ
年齢:21
身長:170辺り
髪色:濃い灰色
髪型:肩の下らへんまで
目色:赤紫
服装:普通の白シャツに青コート、黒の七分丈ズボン
一人称:「私」
二人称:「あんた」
備考:口調が男っぽい感じで
\(^o^)/
マジで名前考えよう…まあ考えたとしても出すかどうかも解らんけど…
ただリレイズの方でシェイド大佐とソーマ以外全員ヘタレだって気付いて…
かなりこいつらグロい子達。
双子で、キリクが兄でレイズが弟
名前:レイズ
誕生日:5月12日
年齢:15
武器:ナイフ
性格:のんびりしてる
髪色:白
髪型:ストレートの短髪
目色:左目赤
服装:普通のズボンにTシャツに半袖の上着
一人称:「僕」
二人称:「君」「あんた」
備考:右目は無し。キリクに抉り取られました。
痛覚が本当に鈍いというか、無い。麻痺してる。
名前:キリク
誕生日:5月12日
年齢:15
武器:拳銃
性格:冷たい感じ。簡単に言えばナルシストじゃないクジャ←
髪色:黒
髪型:レイズと同じ
目色:青
服装:レイズと同じ
一人称:「俺」
二人称:「お前」
備考:左目は無し。レイズの目抉った時に反撃されて失明。
耳が結構聞こえにくい。ほぼ読唇術。
この子達はリレイズには出…そうかな。うん、出そう。
双子で、キリクが兄でレイズが弟
名前:レイズ
誕生日:5月12日
年齢:15
武器:ナイフ
性格:のんびりしてる
髪色:白
髪型:ストレートの短髪
目色:左目赤
服装:普通のズボンにTシャツに半袖の上着
一人称:「僕」
二人称:「君」「あんた」
備考:右目は無し。キリクに抉り取られました。
痛覚が本当に鈍いというか、無い。麻痺してる。
名前:キリク
誕生日:5月12日
年齢:15
武器:拳銃
性格:冷たい感じ。簡単に言えばナルシストじゃないクジャ←
髪色:黒
髪型:レイズと同じ
目色:青
服装:レイズと同じ
一人称:「俺」
二人称:「お前」
備考:左目は無し。レイズの目抉った時に反撃されて失明。
耳が結構聞こえにくい。ほぼ読唇術。
この子達はリレイズには出…そうかな。うん、出そう。
カテゴリー分けしましたぜ!
リレイズで書きたいシーンがある。滅茶苦茶書きたい。凄い書きたい。
RELAYS - リレイズ - 11 【拳銃】
……うん、これは……
「暇だーーーーーーっ!!」
宿に、俺の叫び声が木霊した。
「いちいち騒ぐな、煩い」
ソーマが、俺に迷惑そうな視線を向けてきた。
時計を見ると、まだ午後5時を少し過ぎたところだ。
「寝るにしても車の中で寝たから寝れないしなぁ……」
「俺は道中何回も起こしたが。こうなることは前もって予測していた」
「普通に呼びかけただけじゃ起きないって!」
ソーマはそんな俺の最もだと……自分では思うが、その理由を無視し、手に持っている本に
視線を落とした。
「俺も本持ってくりゃ良かった」
「本など一冊も持っていないくせに」
「え、何でそれ知ってんの」
確かに俺は本は一冊も持っていない。
時間があっても読書はあまりしない。──はっきり言えば、俺は読書が本当に苦手だ。
機関の自分の部屋に帰るとすぐに横になってしまう。
それか、色々考えている。
言えば真面目な話になるが──自分の事、この戦い……『戦争』と言った方が正しいかもしれない。
俺は本当にこれでいいのかどうか。
いつも頭の片隅に、それが残っている。
──問題はそれじゃない!問題はソーマが何故俺の読書嫌いを知っているのかだ!
「貴様が本を持ち歩いているところも見たことがない。」
「だって本自体嫌いだし、持ち歩く必要ないだろうし……」
「以前司令官から渡されたたかが『二十枚程度』の資料を見て半泣きだっただろう」
「二十枚程度って何だよ!どう考えても多いだろ!!」
俺はそう思う。絶対多い。せめてその半分か四分の一にして欲しい。
だがソーマは、二十枚くらい何でもないらしい。
「駄目だ俺……暇すぎて暇すぎて駄目だ。ちょっと街ン中見てくる」
「勝手にしろ。そしてそのまま帰ってくるな馬鹿」
ソーマの冗談なのか本気なのか解らない言葉を聞かなかったことにする。
俺は一応護身用としてだが日本刀を持ち、宿の扉を開けた。
──絶対帰ってくるからな!!
「──って言って出てきたのは良いけど……」
俺はシェイド大佐に会った所から少し離れた商店街と思われる所を歩いていた。
「どこを見ればいいんだ?」
この街は本当に小さく、平和でのどかな街だ。
俺達が居る世界──戦争から隔絶された世界のような印象さえ受けた。
俺は空を見上げる。
ここにはまだ、青空が広がっている。
あの都市に、空なんてモノは存在しない。
下層部には地上、中層部には上層部の地盤でできた天井がある。
青空を見たのは、凄く久しぶりだった。
「──まあ、どっか色々見てみるか。軍隊があるっていうなら武器屋もあるだろうし」
俺はそう考え、辺りを見回しながら歩き出した。
「……見つからない……」
あれだけ歩き回ったのに、武器屋どころか闇市さえ無い。
さすがは平和な街リグスペイア。
感心──してる場合じゃない。
「これもしかして、武器屋自体ないんじゃ……」
そう落胆したときだった。
俺はふと振り向いたその先に、ある看板を見つけた。
『- Arms -』
どうやら武器屋らしい。看板の名前だけでそれが解る。
というか、少しは店名を考えたらどうなんだ店長。これじゃ捻りがないぞ。
だが、あってくれた。
俺は小走りでその店に行った。
「すいませーん、ここって武器とか売ってますかー?」
「売ってるぞ。看板を見てこい」
カウンターに座っている店長と思われる男性はそう答えた。
俺は一度、店内を見回す。
「色々あるなー……」
素直にそう思った。武器屋を利用するのは初めてではないが、ここほど色々ある店は少ない。
呟いた俺の目に、ある物が映った。
「これ──」
店の窓から入る陽の光を浴びて黒光りする、一丁の拳銃。
俺はそれを手に取る。
その拳銃は、前から俺の物であったかのように手に馴染んだ。
「気に入ったか?」
「──はい」
店長の言葉に、俺は頷いた。
「よし、持ってけ」
「え、あの、代金は──」
「来店記念だ。代金はいらないからやるよ。あと弾も。」
「あ──ありがとうございます!」
俺は店長に頭を下げた。
ここまでいい店長に会ったことは一度もない。どれだけいい人なんだ店長。
「──ところで、あと欲しいモンは?」
「え、っと……この刀手入れしたいんですけど」
「俺がやる。貸してみろ」
刀を貸すことに少し躊躇したが、俺は店長に刀を手渡した。
「──『ヤミキリ』?この刀の名前か」
『闇霧』──刀の鞘に書かれている、この刀の名称だ。
「そうらしいです。俺もつい最近知ったんですけどね」
今までそこまで見る余裕はなかった。任務がないときに刀を見ていて、その名前を知った。
「随分使い込まれてるな。まあ明日の朝までには間に合わせる」
「……何か色々すいません」
「いやいい。俺が好きでやってることだ」
心配するな、と続けた店長の言葉に、俺は笑った。
街が街なら、人も人だ。
俺は拳銃を手に、その店を出た。
「──そろそろ帰るか……」
街はまだ街頭の明かりで昼のように明るいが、空はもう薄暗くなってきている。
俺は宿へ向かおうと足を踏み出した。
その時、誰かと肩がぶつかった。
「す、すいませ──」
俺はすいません、と言おうとして止まる。
その相手が──
──俺を知っていて、俺も知っている──
「ヘメティ!?」
「──イーナ!?」
敵側の人間をヒロインにするのはマジでガチで無理だろうか
よしじゃあいっそのことソーマ(黙れ
リレイズで書きたいシーンがある。滅茶苦茶書きたい。凄い書きたい。
RELAYS - リレイズ - 11 【拳銃】
……うん、これは……
「暇だーーーーーーっ!!」
宿に、俺の叫び声が木霊した。
「いちいち騒ぐな、煩い」
ソーマが、俺に迷惑そうな視線を向けてきた。
時計を見ると、まだ午後5時を少し過ぎたところだ。
「寝るにしても車の中で寝たから寝れないしなぁ……」
「俺は道中何回も起こしたが。こうなることは前もって予測していた」
「普通に呼びかけただけじゃ起きないって!」
ソーマはそんな俺の最もだと……自分では思うが、その理由を無視し、手に持っている本に
視線を落とした。
「俺も本持ってくりゃ良かった」
「本など一冊も持っていないくせに」
「え、何でそれ知ってんの」
確かに俺は本は一冊も持っていない。
時間があっても読書はあまりしない。──はっきり言えば、俺は読書が本当に苦手だ。
機関の自分の部屋に帰るとすぐに横になってしまう。
それか、色々考えている。
言えば真面目な話になるが──自分の事、この戦い……『戦争』と言った方が正しいかもしれない。
俺は本当にこれでいいのかどうか。
いつも頭の片隅に、それが残っている。
──問題はそれじゃない!問題はソーマが何故俺の読書嫌いを知っているのかだ!
「貴様が本を持ち歩いているところも見たことがない。」
「だって本自体嫌いだし、持ち歩く必要ないだろうし……」
「以前司令官から渡されたたかが『二十枚程度』の資料を見て半泣きだっただろう」
「二十枚程度って何だよ!どう考えても多いだろ!!」
俺はそう思う。絶対多い。せめてその半分か四分の一にして欲しい。
だがソーマは、二十枚くらい何でもないらしい。
「駄目だ俺……暇すぎて暇すぎて駄目だ。ちょっと街ン中見てくる」
「勝手にしろ。そしてそのまま帰ってくるな馬鹿」
ソーマの冗談なのか本気なのか解らない言葉を聞かなかったことにする。
俺は一応護身用としてだが日本刀を持ち、宿の扉を開けた。
──絶対帰ってくるからな!!
「──って言って出てきたのは良いけど……」
俺はシェイド大佐に会った所から少し離れた商店街と思われる所を歩いていた。
「どこを見ればいいんだ?」
この街は本当に小さく、平和でのどかな街だ。
俺達が居る世界──戦争から隔絶された世界のような印象さえ受けた。
俺は空を見上げる。
ここにはまだ、青空が広がっている。
あの都市に、空なんてモノは存在しない。
下層部には地上、中層部には上層部の地盤でできた天井がある。
青空を見たのは、凄く久しぶりだった。
「──まあ、どっか色々見てみるか。軍隊があるっていうなら武器屋もあるだろうし」
俺はそう考え、辺りを見回しながら歩き出した。
「……見つからない……」
あれだけ歩き回ったのに、武器屋どころか闇市さえ無い。
さすがは平和な街リグスペイア。
感心──してる場合じゃない。
「これもしかして、武器屋自体ないんじゃ……」
そう落胆したときだった。
俺はふと振り向いたその先に、ある看板を見つけた。
『- Arms -』
どうやら武器屋らしい。看板の名前だけでそれが解る。
というか、少しは店名を考えたらどうなんだ店長。これじゃ捻りがないぞ。
だが、あってくれた。
俺は小走りでその店に行った。
「すいませーん、ここって武器とか売ってますかー?」
「売ってるぞ。看板を見てこい」
カウンターに座っている店長と思われる男性はそう答えた。
俺は一度、店内を見回す。
「色々あるなー……」
素直にそう思った。武器屋を利用するのは初めてではないが、ここほど色々ある店は少ない。
呟いた俺の目に、ある物が映った。
「これ──」
店の窓から入る陽の光を浴びて黒光りする、一丁の拳銃。
俺はそれを手に取る。
その拳銃は、前から俺の物であったかのように手に馴染んだ。
「気に入ったか?」
「──はい」
店長の言葉に、俺は頷いた。
「よし、持ってけ」
「え、あの、代金は──」
「来店記念だ。代金はいらないからやるよ。あと弾も。」
「あ──ありがとうございます!」
俺は店長に頭を下げた。
ここまでいい店長に会ったことは一度もない。どれだけいい人なんだ店長。
「──ところで、あと欲しいモンは?」
「え、っと……この刀手入れしたいんですけど」
「俺がやる。貸してみろ」
刀を貸すことに少し躊躇したが、俺は店長に刀を手渡した。
「──『ヤミキリ』?この刀の名前か」
『闇霧』──刀の鞘に書かれている、この刀の名称だ。
「そうらしいです。俺もつい最近知ったんですけどね」
今までそこまで見る余裕はなかった。任務がないときに刀を見ていて、その名前を知った。
「随分使い込まれてるな。まあ明日の朝までには間に合わせる」
「……何か色々すいません」
「いやいい。俺が好きでやってることだ」
心配するな、と続けた店長の言葉に、俺は笑った。
街が街なら、人も人だ。
俺は拳銃を手に、その店を出た。
「──そろそろ帰るか……」
街はまだ街頭の明かりで昼のように明るいが、空はもう薄暗くなってきている。
俺は宿へ向かおうと足を踏み出した。
その時、誰かと肩がぶつかった。
「す、すいませ──」
俺はすいません、と言おうとして止まる。
その相手が──
──俺を知っていて、俺も知っている──
「ヘメティ!?」
「──イーナ!?」
敵側の人間をヒロインにするのはマジでガチで無理だろうか
よしじゃあいっそのことソーマ(黙れ
後でちゃんとリレイズカテゴリー分けしておくよ!!
RELAYS - リレイズ - 10 【開始】
──……きろ──
……何だ、この声は──
「──起きろと言っている!!」
怒号と共に、俺の頭に衝撃が走った。
「ってぇ!!」
横を見れば、ソーマが不機嫌そうにこちらを見ていた。
「何すんだよ!」
「何度起きろと言っても起きない貴様が悪いんだろうがッ!!」
「それは、まあ──ごめん」
俺は殴られた頭をさすりながら、殴った張本人のソーマに素直に謝った。
「で、何?」
「──本当に馬鹿だな……到着だ」
寝起きでぼんやりとしている目を擦り、俺は窓の外を見た。
白い石畳の道に、道と同じ色合いをした家が連なっている。
「ここが?」
「ああ──ここが『リグスペイア』だ」
俺とソーマは車から降り、街を見渡した。
「平和だな……」
ウィジロやその周辺と違い、ここは凄く平和だ。
すぐそこまでウィジロが迫ってきている状況でも。
それが少し不思議だった。
「馬鹿馬鹿しい程に呑気な街だ」
「何でいつもそう──って、おい待てよ!」
俺の言葉など聞かず、ソーマは俺を置いて歩き出した。
「誰が待つか。人を一人待たせてある」
ソーマの言葉に、少し疑問を持つ。
この街に知り合いなど居るわけがない。俺もソーマも、ここに来るのは初めての筈だ。
「この街の軍隊──その大佐だ」
「……あ、そういえばそう言ってたな」
俺は出発前にダグラスさんに言われたことを思い出した。
『一応その街にも小さいけど軍隊はあるみたいなんだ』
「急ぐぞ」
「あ、ああ!」
暫く街の中を歩くと、遠目でも軍服と解る服装をした男性を見つけた。
「ソーマ、もしかしてあの人か?」
「──だろうな」
ソーマが返事をしたとき、男性がこちらに気付き、歩み寄ってきた。
遠くから見たときは解らなかったが、顔に包帯を巻いている。
目と口元は隠していない。
「良く来てくれたな」
男性は良く通る声で言った。
「貴様が、この街の軍の大佐とやらか?」
「ソーマ……少しは敬語使えよ」
だがソーマは俺の注意を堂々とスルーした。
「ああ。シェイド=ダーグウェッジだ」
男性──シェイド大佐はソーマの言葉に気を悪くした様子もなく名乗った。
「シェイドか──俺はソーマ」
「俺はヘメティ。よろしくな大佐」
「ソーマとヘメティか。こちらこそ、よろしく頼む」
シェイド大佐はそう言うと、綺麗な動きで敬礼した。
──さすが軍人……動きに狂いがない……
俺がそう感じた時、シェイド大佐の後ろから、誰かが走ってくるのが見えた。
薄いピンク色のツインテールを揺らしながら走ってきた少女は、息を切らしながら
「シェイド大佐、ここにいたんですか……どれだけ走り回ったと……」
「何だ、ウライ」
ウライと呼ばれた少女は、思い出したというように顔を上げた。
「またあのアホ一般兵が私にちょっかい出してきたんですけど、撃っていいですか」
そりゃ駄目だろ。
俺はそう思った。
そう思ったが──
「許可する」
「ありがとうございます。じゃあ早速」
「いやちょっと!!」
俺の叫び声に、シェイド大佐とウライは俺に怪訝そうな表情を向けた。
「撃っちゃ駄目だろ撃っちゃ!!相手死ぬぞ!!」
「何を馬鹿な事を……ちょっかいを出すような兵士は戦場でもすぐに死ぬ」
「それには同意だ」
「ソーマも同意すんな!」
俺は一度呼吸を整えるために言葉を切る。
「大丈夫だ、ウライの持っているのは訓練用の玩具拳銃だからな」
「……よかった……」
俺はシェイド大佐の言葉にホッとした。
「だから幾ら撃ってもいいですよね?」
「ああ。首から上以外は幾らでも撃て」
それもどうかと思うが、俺はもう口出しをしないことにした。
多分、シェイド大佐が言うのだから大丈夫なのだろう。
「解りました。」
ピシッと敬礼を決めたウライがどこかへ走って行き、その姿が見えなくなる。
「……まあ、ウライは放っておこう。知っての通り、この街の軍隊は本当に小規模だ」
「知っている。だから俺達を呼んだのだろう」
シェイド大佐はソーマの言葉に頷く。
「そこからは、お前達が機関で聞いているだろう任務内容と同じだ」
「解りました」
「あちらがこの街に来るのは明日だ。今日はゆっくり休むといい。この宿の手配は
既に取ってあるからな」
俺の後ろにある建物を指差しながら、シェイド大佐は言った。
「あ、ありがとうございます!」
シェイド大佐は笑った。
「大佐の権力をナメるなよ」
「じゃあ、また明日に」
「ああ。また明日会おう」
──やはり、凄い。色々な意味で凄い。
俺はそう考えながら、宿の扉を押した。
キリの良いところで終わらせようと思うとこうなる←
なげぇwwwwwww
RELAYS - リレイズ - 10 【開始】
──……きろ──
……何だ、この声は──
「──起きろと言っている!!」
怒号と共に、俺の頭に衝撃が走った。
「ってぇ!!」
横を見れば、ソーマが不機嫌そうにこちらを見ていた。
「何すんだよ!」
「何度起きろと言っても起きない貴様が悪いんだろうがッ!!」
「それは、まあ──ごめん」
俺は殴られた頭をさすりながら、殴った張本人のソーマに素直に謝った。
「で、何?」
「──本当に馬鹿だな……到着だ」
寝起きでぼんやりとしている目を擦り、俺は窓の外を見た。
白い石畳の道に、道と同じ色合いをした家が連なっている。
「ここが?」
「ああ──ここが『リグスペイア』だ」
俺とソーマは車から降り、街を見渡した。
「平和だな……」
ウィジロやその周辺と違い、ここは凄く平和だ。
すぐそこまでウィジロが迫ってきている状況でも。
それが少し不思議だった。
「馬鹿馬鹿しい程に呑気な街だ」
「何でいつもそう──って、おい待てよ!」
俺の言葉など聞かず、ソーマは俺を置いて歩き出した。
「誰が待つか。人を一人待たせてある」
ソーマの言葉に、少し疑問を持つ。
この街に知り合いなど居るわけがない。俺もソーマも、ここに来るのは初めての筈だ。
「この街の軍隊──その大佐だ」
「……あ、そういえばそう言ってたな」
俺は出発前にダグラスさんに言われたことを思い出した。
『一応その街にも小さいけど軍隊はあるみたいなんだ』
「急ぐぞ」
「あ、ああ!」
暫く街の中を歩くと、遠目でも軍服と解る服装をした男性を見つけた。
「ソーマ、もしかしてあの人か?」
「──だろうな」
ソーマが返事をしたとき、男性がこちらに気付き、歩み寄ってきた。
遠くから見たときは解らなかったが、顔に包帯を巻いている。
目と口元は隠していない。
「良く来てくれたな」
男性は良く通る声で言った。
「貴様が、この街の軍の大佐とやらか?」
「ソーマ……少しは敬語使えよ」
だがソーマは俺の注意を堂々とスルーした。
「ああ。シェイド=ダーグウェッジだ」
男性──シェイド大佐はソーマの言葉に気を悪くした様子もなく名乗った。
「シェイドか──俺はソーマ」
「俺はヘメティ。よろしくな大佐」
「ソーマとヘメティか。こちらこそ、よろしく頼む」
シェイド大佐はそう言うと、綺麗な動きで敬礼した。
──さすが軍人……動きに狂いがない……
俺がそう感じた時、シェイド大佐の後ろから、誰かが走ってくるのが見えた。
薄いピンク色のツインテールを揺らしながら走ってきた少女は、息を切らしながら
「シェイド大佐、ここにいたんですか……どれだけ走り回ったと……」
「何だ、ウライ」
ウライと呼ばれた少女は、思い出したというように顔を上げた。
「またあのアホ一般兵が私にちょっかい出してきたんですけど、撃っていいですか」
そりゃ駄目だろ。
俺はそう思った。
そう思ったが──
「許可する」
「ありがとうございます。じゃあ早速」
「いやちょっと!!」
俺の叫び声に、シェイド大佐とウライは俺に怪訝そうな表情を向けた。
「撃っちゃ駄目だろ撃っちゃ!!相手死ぬぞ!!」
「何を馬鹿な事を……ちょっかいを出すような兵士は戦場でもすぐに死ぬ」
「それには同意だ」
「ソーマも同意すんな!」
俺は一度呼吸を整えるために言葉を切る。
「大丈夫だ、ウライの持っているのは訓練用の玩具拳銃だからな」
「……よかった……」
俺はシェイド大佐の言葉にホッとした。
「だから幾ら撃ってもいいですよね?」
「ああ。首から上以外は幾らでも撃て」
それもどうかと思うが、俺はもう口出しをしないことにした。
多分、シェイド大佐が言うのだから大丈夫なのだろう。
「解りました。」
ピシッと敬礼を決めたウライがどこかへ走って行き、その姿が見えなくなる。
「……まあ、ウライは放っておこう。知っての通り、この街の軍隊は本当に小規模だ」
「知っている。だから俺達を呼んだのだろう」
シェイド大佐はソーマの言葉に頷く。
「そこからは、お前達が機関で聞いているだろう任務内容と同じだ」
「解りました」
「あちらがこの街に来るのは明日だ。今日はゆっくり休むといい。この宿の手配は
既に取ってあるからな」
俺の後ろにある建物を指差しながら、シェイド大佐は言った。
「あ、ありがとうございます!」
シェイド大佐は笑った。
「大佐の権力をナメるなよ」
「じゃあ、また明日に」
「ああ。また明日会おう」
──やはり、凄い。色々な意味で凄い。
俺はそう考えながら、宿の扉を押した。
キリの良いところで終わらせようと思うとこうなる←
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プロフィール
HN:
赤闇銀羽
HP:
性別:
非公開
職業:
ソルジャー1st
趣味:
妄想!
自己紹介:
こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
こちらは更新凍結しました
サイトにて活動中。
手描きブログ。
FF、DMC、TOAをメインにやる予定だったのに何かオリジナル増えそう。
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